平成2年6月吉野川市議会定例会文教厚生常任委員会
・議第44号 令和2年吉野川市一般会計補正予算(第4号)
〇健康福祉部関係
○質 問
・新型コロナウィルス感染拡大防止で、児童福祉総務諸費と保育
所総務諸費で、マスクや空気清浄機、消毒液などの購入に充てら
れるが、現在、保育所、認定子ども園、放課後児童クラブでの新型
コロナウィルス対策はどのような方法が行われているのか?
答弁
○子育て支援課長
市内小学校の授業が再開され、放課後児童クラブは通常の開所
時間での運営となりましたが、新型コロナウィルスの脅威はなく
なったわけではありません。
そこで、放課後児童クラブの皆さまには、引き続き新型コロナ
ウィルス対策として、職員だけでなく子供たちにも、せっけんや
ハンドソープを用いた手洗い、手指の消毒、検温をおこなうよう
にしていただいております。
また、市からも制菌性の布マスクを職員や子供たちに2枚ずつ
配布し、暑い時期ではございますが、子供たちにも可能な限りマ
スクを着用するようにお願いしております。
その他にも、環境面では手が触れる机やドアノブなどの消毒、
定期的な換気を行うようにしていただいております。
○こども未来課長
新型コロナウィルス対策といたしまして、保育所や認定こども
園における対策方法について、ご答弁いたします。
それぞれの園で作成しております「感染症対策マニュアル」に
加え、「新型コロナウィルス感染症の対応について」など、国より
発出され様々な文書に沿った対応をしております。
具体的には、感染拡大を防ぐために、登園前後の検温、体調確
認、手洗い・うがいの徹底を行っております。また、園児が触れる
物や場所の消毒、園内の換気に努め、行事がある時は「3密の回
避」となるよう取り組んでいます。
なお、マスクの着用につきましては、息苦しさを感じたり、熱中
症のリスクも高まり、健康に過ごす上でのリスクが発生するため、
普段の保育中においては、園児につきましては、マスクの着用は
していない状況でございます。
そのかわりとして、手洗いやうがい・換気の徹底をするなど、感染
症予防対策に努めてまいります。以上でございます。
〇質 問
これからの時期に、熱中症対策も必要になると思う、マスクをつ
けたままだと顔を中心に体温が上がり、熱中症のリスクが高まる
と思うが、その対策は?
答弁
○子育て支援課長
放課後児童クラブにおきましては。子どもたちにも可能な限り
マスクの着用をしていただくようにはしておりますが、これから
の時期熱中症の危険性が増すことから、子育て支援課では、クラ
ブの代表者宛てに、6月4日付けで「新型コロナウィルス感染症対
策及び熱中症対策について(注意喚起)」という通知を、5月26日
付けで環境省と厚生労働省の連名で出された「令和2年度の熱中
症予防行動について」を添えて送付し、熱中症対策の注意喚起を
行いました。
この「令和2年度の熱中症予防行動について」に示されている
ことにはなりますが、熱中症予防には、水分補給と暑さを避ける
ことが必要なことから、こまめな水分補給を行うとともに、新型
コロナウィルス感染症予防のため、換気扇や窓開放による換気を
確保しつつ、冷房の温度調整をこまめに行い、熱中症になりにく
い室内環境を保つことが大切です。
放課後児童クラブにおきましては、現在これらの事項に注意し、
熱中症になりにくい環境作りに取組んでいるほか、日頃から、子
供たちの体温測定や健康チェックを行い、体調が悪いと感じる子
どもがでた場合には、保護者に連絡し、自宅で静養いただくよう
に対応いただいております。 以上でございます。
○こども未来課長
保育所・認定こども園におきましては、扇風機やエアコンで温
度調整し、室温をこまめに確認しております。
なお、エアコンを利用しながら、窓を開け換気をする等、新型コ
ロナウィルス感染予防に十分配慮した対応にも努めております。
また、こまめな水分補給や着替えなど、熱中症への対策をしてお
ります。
屋外では、防止の着用や、日よけ・ミストシャワーの設置、打ち
水をするなどの熱中症対策を講じております。以上でございます。
〇質 問
梅雨の時期となり、高温多湿に体が十分慣れていない今の時期、
マスクをつけたままだと顔を中心に体温が上がり、熱中症のリ
スクがあります。特に体温調整の機能が弱い子ども達には、細
心の注意が必要であります。
熱中症は、倦怠感に始まり、脱水・けいれん・頭痛・吐き気・め
まい・意識障害などを引き起こし、重篤な症状になることも多く、
毎年約900人もの方が熱中症で命を落としています。
新型コロナウィルス感染症対策でマスクの着用が常態化してい
ますが、これからの時期は、マスクをつけっぱなしにしては危険
です。
厚生労働省は、熱中症対策として「屋外で2m以上の距離が保て
る場合には、マスクを外すように」呼びかけていますし、日本救急
医学会でも「適時にマスクを外して休憩を取ることや水分の補給
を心がけて欲しい」と提言しています。
高温多湿のシーズンのマスク着用には、柔軟さとバランス感覚が
欠かせません。今後の対応についてお伺いします。
〇子育て支援課長
放課後児童クラブにおける熱中症対策については、今後もクラ
ブへの注意喚起を適宜行うと共に、熱中症対策に関する有効な手
段等の情報が出た際には、情報提供を行うように努めてまいりま
す。
そして、放課後児童クラブにおきましては、これから本格的な
暑い時期を迎えることから、今まで以上に、熱中症を防ぐために、
室温を管理し、水分補給に注意を払うとともに、屋外で活動する
際には、子どもの体調を確認し、時間帯や場所を考えて活動する
よう対策を講じていただきます。 以上でございます。
〇子ども未来課長
今後のマスクの着用について、保育所・認定こども園における
対応につきまして、ご答弁いたします。
議員のおっしゃるとおり、今の時期、マスクの着用は熱中症など
の危険性を伴ってまいります。
園におきましては、国より発出されております「保育所等にお
ける新型コロナウィルスへの対応にかかるQ&Aについて」など、
様々な文書に沿って対応しております。
具体的には、マスクをしている園児が息苦しさを感じていない
かどうか十分注意をするようにしています。
また、熱中症の健康被害が発生する可能性が高いかどうか、常
時見極め、可能性が高いと園において判断した場合は、マスク
を外して活動するようにし、その他のできる範囲での感染症対
策を適切に行うよう配慮してまいります。
なお、屋外の活動時においては、マスクを着用していると、熱中
症のリスクが高まりますうえ、園児の表情も把握しづらく、体
調の変化に早期に気づきにくくなることを回避するため、現在
はマスクの着用をしていない状況でございます。
今後、マスクの着用につきましても、子どもの発達に応じた判
断を適宜行うとともに、活動や場面に応じた対応をとってまい
ります。
そのうえで、その他のできる限りの感染症対策を適切に行うよ
う努めてまいります。 以上でございます。
〇教育委員会関係
○質 問
・新型コロナウィルス感染拡大防止で、補正予算が組まれている
が、現在、小学校や中学校での新型コロナウィルス対策はどのよ
うな方法が行われているのか?
答弁
○学校教育課長
「現在の小学校・中学校での新型コロナウィルス感染症対策」に
ついてご説明申し上げます。
学校におきましては、文部科学省通知に示されております「新
しい生活様式」を教育活動に取り入れ、基本的感染症対策を行っ
ております。
授業におきましては、マスク着用を基本とし、実技教科である、
音楽の合唱を行う場合においても、原則マスクを着用し、間隔を
空けて、また換気を徹底したうえで、活動するなど学校の実情に
応じて、適切に対応しております。
そのほか「給食時は教員が複数体制で配膳をする」「人と人の間
隔を維持しやすいよう床にテープ等のマークを貼る」「施設の消毒
をする」等の手立てを講じております。
スクールバスにつきましても、マスクの着用、換気、車内の消毒
等、基本的な感染症対策を行っています。
〇質 問
これからの時期に、熱中症対策も必要になると思うが、マスク
をつけたままだと顔を中心に体温が上がり、熱中症のリスクが
高まる、中学生などは自転車通学を行っているが、ヘルメット
をかぶってマスクをしていると熱中症のリスクが高まるのでは
ないかと心配だ。
体温調整の機能が弱い子供たちには、細心の注意が必要である。
熱中症は、倦怠感に始まり、脱水・けいれん・頭痛・吐き気・め
まい・意識障害などを引き起こし、重篤な症状になることも多く、
毎年約900人もの方が熱中症で命を落としています。
新型コロナウィルス感染症対策でマスクの着用が常態化してい
ますが、これからの時期は、マスクをつけっぱなしにしては危険
です。
先日、徳島中央広域連合本部に問い合わせたところ、
昨年、熱中症で救急車搬送された人は管内で45名その内、15歳
未満も子どもが4人
5月に、土成町で12歳の子ども
7月に、鴨島町で10歳の子ども
8月に、吉野町で9歳の子ども、川島町で12歳の子ども
が、救急搬送されています。
今年に入っては、5月に1名、6月にすでに3名(阿波・阿波・
市場町)が救急搬送されています。
県内では、5月に12名で昨年より17名少なかったそうですが、
6月16日に神山町でゴルフをしていた56歳の男性が熱中症で救
急搬送され、徳島市内の病院に運ばれましたが心肺停止の状態に
なっているそうです。新型コロナウィルス感染症も怖いですが、
熱中症への対応も忘れてはなりません。今後の対応について質問
します。
答弁
〇学校教育課長
体育の授業はもとより、校外学習・休憩時間等、熱中症等の健康
被害の発生する可能性が高いと判断した場合は、距離を保ちつつ
マスクを外して活動する旨、各校に周知しております。
登下校時におきましても、気温健康状態等状況に応じて、人と
十分な距離を確保しつつ。適宜マスクを外す旨、周知しておりま
す。
また、授業等における熱中症対策として、水分補給が適時でき
るよう、水筒等を準備しております。
加えて、今年度は、夏休み短縮による夏季の授業日を設定して
おりますが、児童生徒の健康・安全を第一に考え、熱中症対策とし
て、始業時間を早めたり、授業時数を確保した上で短縮授業とし
たり、部活動を早朝に実施したりする等、学校の実情に応じて対
応しております。
今後も、熱中症は命に関わる危険があることを十分に踏まえ、
きめ細やかな対応をしてまいります。
〇要 望
熱中症の症状は、初期の場合本人が気づかない場合もあるので、
子どもたちの健康状態を十分に把握しておいて欲しいと思います。
・議第44号 令和2年吉野川市一般会計補正予算(第4号)
〇健康福祉部関係
○質 問
・新型コロナウィルス感染拡大防止で、児童福祉総務諸費と保育
所総務諸費で、マスクや空気清浄機、消毒液などの購入に充てら
れるが、現在、保育所、認定子ども園、放課後児童クラブでの新型
コロナウィルス対策はどのような方法が行われているのか?
答弁
○子育て支援課長
市内小学校の授業が再開され、放課後児童クラブは通常の開所
時間での運営となりましたが、新型コロナウィルスの脅威はなく
なったわけではありません。
そこで、放課後児童クラブの皆さまには、引き続き新型コロナ
ウィルス対策として、職員だけでなく子供たちにも、せっけんや
ハンドソープを用いた手洗い、手指の消毒、検温をおこなうよう
にしていただいております。
また、市からも制菌性の布マスクを職員や子供たちに2枚ずつ
配布し、暑い時期ではございますが、子供たちにも可能な限りマ
スクを着用するようにお願いしております。
その他にも、環境面では手が触れる机やドアノブなどの消毒、
定期的な換気を行うようにしていただいております。
○こども未来課長
新型コロナウィルス対策といたしまして、保育所や認定こども
園における対策方法について、ご答弁いたします。
それぞれの園で作成しております「感染症対策マニュアル」に
加え、「新型コロナウィルス感染症の対応について」など、国より
発出され様々な文書に沿った対応をしております。
具体的には、感染拡大を防ぐために、登園前後の検温、体調確
認、手洗い・うがいの徹底を行っております。また、園児が触れる
物や場所の消毒、園内の換気に努め、行事がある時は「3密の回
避」となるよう取り組んでいます。
なお、マスクの着用につきましては、息苦しさを感じたり、熱中
症のリスクも高まり、健康に過ごす上でのリスクが発生するため、
普段の保育中においては、園児につきましては、マスクの着用は
していない状況でございます。
そのかわりとして、手洗いやうがい・換気の徹底をするなど、感染
症予防対策に努めてまいります。以上でございます。
〇質 問
これからの時期に、熱中症対策も必要になると思う、マスクをつ
けたままだと顔を中心に体温が上がり、熱中症のリスクが高まる
と思うが、その対策は?
答弁
○子育て支援課長
放課後児童クラブにおきましては。子どもたちにも可能な限り
マスクの着用をしていただくようにはしておりますが、これから
の時期熱中症の危険性が増すことから、子育て支援課では、クラ
ブの代表者宛てに、6月4日付けで「新型コロナウィルス感染症対
策及び熱中症対策について(注意喚起)」という通知を、5月26日
付けで環境省と厚生労働省の連名で出された「令和2年度の熱中
症予防行動について」を添えて送付し、熱中症対策の注意喚起を
行いました。
この「令和2年度の熱中症予防行動について」に示されている
ことにはなりますが、熱中症予防には、水分補給と暑さを避ける
ことが必要なことから、こまめな水分補給を行うとともに、新型
コロナウィルス感染症予防のため、換気扇や窓開放による換気を
確保しつつ、冷房の温度調整をこまめに行い、熱中症になりにく
い室内環境を保つことが大切です。
放課後児童クラブにおきましては、現在これらの事項に注意し、
熱中症になりにくい環境作りに取組んでいるほか、日頃から、子
供たちの体温測定や健康チェックを行い、体調が悪いと感じる子
どもがでた場合には、保護者に連絡し、自宅で静養いただくよう
に対応いただいております。 以上でございます。
○こども未来課長
保育所・認定こども園におきましては、扇風機やエアコンで温
度調整し、室温をこまめに確認しております。
なお、エアコンを利用しながら、窓を開け換気をする等、新型コ
ロナウィルス感染予防に十分配慮した対応にも努めております。
また、こまめな水分補給や着替えなど、熱中症への対策をしてお
ります。
屋外では、防止の着用や、日よけ・ミストシャワーの設置、打ち
水をするなどの熱中症対策を講じております。以上でございます。
〇質 問
梅雨の時期となり、高温多湿に体が十分慣れていない今の時期、
マスクをつけたままだと顔を中心に体温が上がり、熱中症のリ
スクがあります。特に体温調整の機能が弱い子ども達には、細
心の注意が必要であります。
熱中症は、倦怠感に始まり、脱水・けいれん・頭痛・吐き気・め
まい・意識障害などを引き起こし、重篤な症状になることも多く、
毎年約900人もの方が熱中症で命を落としています。
新型コロナウィルス感染症対策でマスクの着用が常態化してい
ますが、これからの時期は、マスクをつけっぱなしにしては危険
です。
厚生労働省は、熱中症対策として「屋外で2m以上の距離が保て
る場合には、マスクを外すように」呼びかけていますし、日本救急
医学会でも「適時にマスクを外して休憩を取ることや水分の補給
を心がけて欲しい」と提言しています。
高温多湿のシーズンのマスク着用には、柔軟さとバランス感覚が
欠かせません。今後の対応についてお伺いします。
〇子育て支援課長
放課後児童クラブにおける熱中症対策については、今後もクラ
ブへの注意喚起を適宜行うと共に、熱中症対策に関する有効な手
段等の情報が出た際には、情報提供を行うように努めてまいりま
す。
そして、放課後児童クラブにおきましては、これから本格的な
暑い時期を迎えることから、今まで以上に、熱中症を防ぐために、
室温を管理し、水分補給に注意を払うとともに、屋外で活動する
際には、子どもの体調を確認し、時間帯や場所を考えて活動する
よう対策を講じていただきます。 以上でございます。
〇子ども未来課長
今後のマスクの着用について、保育所・認定こども園における
対応につきまして、ご答弁いたします。
議員のおっしゃるとおり、今の時期、マスクの着用は熱中症など
の危険性を伴ってまいります。
園におきましては、国より発出されております「保育所等にお
ける新型コロナウィルスへの対応にかかるQ&Aについて」など、
様々な文書に沿って対応しております。
具体的には、マスクをしている園児が息苦しさを感じていない
かどうか十分注意をするようにしています。
また、熱中症の健康被害が発生する可能性が高いかどうか、常
時見極め、可能性が高いと園において判断した場合は、マスク
を外して活動するようにし、その他のできる範囲での感染症対
策を適切に行うよう配慮してまいります。
なお、屋外の活動時においては、マスクを着用していると、熱中
症のリスクが高まりますうえ、園児の表情も把握しづらく、体
調の変化に早期に気づきにくくなることを回避するため、現在
はマスクの着用をしていない状況でございます。
今後、マスクの着用につきましても、子どもの発達に応じた判
断を適宜行うとともに、活動や場面に応じた対応をとってまい
ります。
そのうえで、その他のできる限りの感染症対策を適切に行うよ
う努めてまいります。 以上でございます。
〇教育委員会関係
○質 問
・新型コロナウィルス感染拡大防止で、補正予算が組まれている
が、現在、小学校や中学校での新型コロナウィルス対策はどのよ
うな方法が行われているのか?
答弁
○学校教育課長
「現在の小学校・中学校での新型コロナウィルス感染症対策」に
ついてご説明申し上げます。
学校におきましては、文部科学省通知に示されております「新
しい生活様式」を教育活動に取り入れ、基本的感染症対策を行っ
ております。
授業におきましては、マスク着用を基本とし、実技教科である、
音楽の合唱を行う場合においても、原則マスクを着用し、間隔を
空けて、また換気を徹底したうえで、活動するなど学校の実情に
応じて、適切に対応しております。
そのほか「給食時は教員が複数体制で配膳をする」「人と人の間
隔を維持しやすいよう床にテープ等のマークを貼る」「施設の消毒
をする」等の手立てを講じております。
スクールバスにつきましても、マスクの着用、換気、車内の消毒
等、基本的な感染症対策を行っています。
〇質 問
これからの時期に、熱中症対策も必要になると思うが、マスク
をつけたままだと顔を中心に体温が上がり、熱中症のリスクが
高まる、中学生などは自転車通学を行っているが、ヘルメット
をかぶってマスクをしていると熱中症のリスクが高まるのでは
ないかと心配だ。
体温調整の機能が弱い子供たちには、細心の注意が必要である。
熱中症は、倦怠感に始まり、脱水・けいれん・頭痛・吐き気・め
まい・意識障害などを引き起こし、重篤な症状になることも多く、
毎年約900人もの方が熱中症で命を落としています。
新型コロナウィルス感染症対策でマスクの着用が常態化してい
ますが、これからの時期は、マスクをつけっぱなしにしては危険
です。
先日、徳島中央広域連合本部に問い合わせたところ、
昨年、熱中症で救急車搬送された人は管内で45名その内、15歳
未満も子どもが4人
5月に、土成町で12歳の子ども
7月に、鴨島町で10歳の子ども
8月に、吉野町で9歳の子ども、川島町で12歳の子ども
が、救急搬送されています。
今年に入っては、5月に1名、6月にすでに3名(阿波・阿波・
市場町)が救急搬送されています。
県内では、5月に12名で昨年より17名少なかったそうですが、
6月16日に神山町でゴルフをしていた56歳の男性が熱中症で救
急搬送され、徳島市内の病院に運ばれましたが心肺停止の状態に
なっているそうです。新型コロナウィルス感染症も怖いですが、
熱中症への対応も忘れてはなりません。今後の対応について質問
します。
答弁
〇学校教育課長
体育の授業はもとより、校外学習・休憩時間等、熱中症等の健康
被害の発生する可能性が高いと判断した場合は、距離を保ちつつ
マスクを外して活動する旨、各校に周知しております。
登下校時におきましても、気温健康状態等状況に応じて、人と
十分な距離を確保しつつ。適宜マスクを外す旨、周知しておりま
す。
また、授業等における熱中症対策として、水分補給が適時でき
るよう、水筒等を準備しております。
加えて、今年度は、夏休み短縮による夏季の授業日を設定して
おりますが、児童生徒の健康・安全を第一に考え、熱中症対策とし
て、始業時間を早めたり、授業時数を確保した上で短縮授業とし
たり、部活動を早朝に実施したりする等、学校の実情に応じて対
応しております。
今後も、熱中症は命に関わる危険があることを十分に踏まえ、
きめ細やかな対応をしてまいります。
〇要 望
熱中症の症状は、初期の場合本人が気づかない場合もあるので、
子どもたちの健康状態を十分に把握しておいて欲しいと思います。
今後の予定
- 11月27日 俳句の会
- 11月29日 バレーボール練習
- 11月30日 近畿至誠会
- 12月1日 NPO法人江川エコフレンド定期清掃作業
- 12月1日 鴨島地区人権フェスティバル
他 96 件