令和3年度当初予算所173ページ 4款衛生費
1項保健衛生費 4目母子保健費の新規事業
産後ケア事業委託費 877千円
について質問いたします。
前回の12月定例会で、児童虐待についての質問を
いたしましたが、児童虐待の要因の一つに「産後うつ」
があります。
「産後うつ」は、産後1週間ぐらいから数カ月以内に
発症し、症状が1年以上続くこともあり、10人に一人
から二人の割合で起きるといわれているため、誰がなって
もおかしくなく、ホルモンバランスの変化と合わせて、
環境の変化や育児の不安などが要因となるそうです。
「育児うつ」は子育てに伴うストレス、環境の変化など
で起こる「うつ症状」ですが、育児不安や孤立感を解消で
きずに十分な手当てを受けられないと、鬱状態や児童虐待
などを引き起こしかねません。
そうしたことから、当初予算に委託料とし予算で計上さ
れています産後ケア事業は、心身のケアや育児相談などを
きめ細かくサポートするうえで必要不可欠な事業であると
思いますが、本年4月から実施する産後ケア事業の内容に
ついて少し詳しく説明していただきたいと思います。
答 弁 健康推進課長
出産後の母体の回復や育児などへの不安を解消するため
に、医療機関での宿泊型、通所型、訪問型で、母体の保護・
保健指導、育児指導などのサービスを提供することになり
ます。
対象者は、本市にお住まいの、宿泊型、通所型が産後4か
月未満、訪問型が出産から1年未満のお母さんと赤ちゃんで、
赤ちゃん、お母さんともに医療行為が必要のない方、家族等
から家事・育児等の援助が受けられない方、産後の体調、心
身の状態が不調で育児に不安がある方となります。
支援内容は、産婦及び乳児の健康管理、授乳・沐浴などの
育児指導、乳房ケア、育児相談、その他必要とする保健指導
等となります。
利用料は、宿泊型が、自己負担 4,000円、通所型が、
自己負担1,000円、訪問型は原則自己負担なし、乳房マッ
サージが必要な場合については、自己負担 2,000円とな
っております。
再 問
詳しい説明 ありがとうございました
ただ今の説明では、対象者が本市在住者とのことでしたが、
本市に住んでいる親を頼って他県や他市町村から里帰りして
出産される妊婦の型も多くいらっしゃると思います。
しかし、産後ケア事業の対象は、吉野川市に住所を有する
ことが条件となっているとのことです。
そこで、里帰り出産をされた方への産後ケアに対して、本市
は何らかの手だてをされていますでしょうか、お尋ねします。
答 弁
議員御質問の、本市に里帰り中の方の産後ケア事業の利用
についてですが、先ほどの答弁で申し上げましたように、本市
の産後ケア事業は本市に住所を有する方を対象としており、
市外から里帰り中の方は対象ではありません。
しかしながら、里帰り中の方に対しても、本人及び家族から
の相談や住所地の自治体からの依頼を受けて、保健師による
電話相談、家庭訪問等を行っております。
本人の状況を確認し、医療機関や助産師等とも連携しながら
必要なサービスにつなげるなど、出産や育児に関する不安の解
消に対応しているところでございます。
要 望
令和2年3月定例会の一般質問で、「子育て世代包括支援セ
ンター」の早期設置を要望したところ、令和4年度に設置を予
定との答弁を頂きましたが、この度、1年前倒しで令和3年4月
設置とのこと。
また同僚議員が令和2年9月定例会において「子ども家庭総合
支援拠点」の早期設置を要望し、こちらも令和3年4月から設
置されるとのことです。
これら、母子保健施策と子育て施策との一体的な運営は、妊産
婦及び乳幼児の健康の保持及び増進に関する包括的な支援となり、
吉野川市の「子育てにやさしい街」が益々充実すると思います。
是非とも、利用者の皆さんに寄り添った、きめ細やかな対応を
お願いいたします。
以上です。
1項保健衛生費 4目母子保健費の新規事業
産後ケア事業委託費 877千円
について質問いたします。
前回の12月定例会で、児童虐待についての質問を
いたしましたが、児童虐待の要因の一つに「産後うつ」
があります。
「産後うつ」は、産後1週間ぐらいから数カ月以内に
発症し、症状が1年以上続くこともあり、10人に一人
から二人の割合で起きるといわれているため、誰がなって
もおかしくなく、ホルモンバランスの変化と合わせて、
環境の変化や育児の不安などが要因となるそうです。
「育児うつ」は子育てに伴うストレス、環境の変化など
で起こる「うつ症状」ですが、育児不安や孤立感を解消で
きずに十分な手当てを受けられないと、鬱状態や児童虐待
などを引き起こしかねません。
そうしたことから、当初予算に委託料とし予算で計上さ
れています産後ケア事業は、心身のケアや育児相談などを
きめ細かくサポートするうえで必要不可欠な事業であると
思いますが、本年4月から実施する産後ケア事業の内容に
ついて少し詳しく説明していただきたいと思います。
答 弁 健康推進課長
出産後の母体の回復や育児などへの不安を解消するため
に、医療機関での宿泊型、通所型、訪問型で、母体の保護・
保健指導、育児指導などのサービスを提供することになり
ます。
対象者は、本市にお住まいの、宿泊型、通所型が産後4か
月未満、訪問型が出産から1年未満のお母さんと赤ちゃんで、
赤ちゃん、お母さんともに医療行為が必要のない方、家族等
から家事・育児等の援助が受けられない方、産後の体調、心
身の状態が不調で育児に不安がある方となります。
支援内容は、産婦及び乳児の健康管理、授乳・沐浴などの
育児指導、乳房ケア、育児相談、その他必要とする保健指導
等となります。
利用料は、宿泊型が、自己負担 4,000円、通所型が、
自己負担1,000円、訪問型は原則自己負担なし、乳房マッ
サージが必要な場合については、自己負担 2,000円とな
っております。
再 問
詳しい説明 ありがとうございました
ただ今の説明では、対象者が本市在住者とのことでしたが、
本市に住んでいる親を頼って他県や他市町村から里帰りして
出産される妊婦の型も多くいらっしゃると思います。
しかし、産後ケア事業の対象は、吉野川市に住所を有する
ことが条件となっているとのことです。
そこで、里帰り出産をされた方への産後ケアに対して、本市
は何らかの手だてをされていますでしょうか、お尋ねします。
答 弁
議員御質問の、本市に里帰り中の方の産後ケア事業の利用
についてですが、先ほどの答弁で申し上げましたように、本市
の産後ケア事業は本市に住所を有する方を対象としており、
市外から里帰り中の方は対象ではありません。
しかしながら、里帰り中の方に対しても、本人及び家族から
の相談や住所地の自治体からの依頼を受けて、保健師による
電話相談、家庭訪問等を行っております。
本人の状況を確認し、医療機関や助産師等とも連携しながら
必要なサービスにつなげるなど、出産や育児に関する不安の解
消に対応しているところでございます。
要 望
令和2年3月定例会の一般質問で、「子育て世代包括支援セ
ンター」の早期設置を要望したところ、令和4年度に設置を予
定との答弁を頂きましたが、この度、1年前倒しで令和3年4月
設置とのこと。
また同僚議員が令和2年9月定例会において「子ども家庭総合
支援拠点」の早期設置を要望し、こちらも令和3年4月から設
置されるとのことです。
これら、母子保健施策と子育て施策との一体的な運営は、妊産
婦及び乳幼児の健康の保持及び増進に関する包括的な支援となり、
吉野川市の「子育てにやさしい街」が益々充実すると思います。
是非とも、利用者の皆さんに寄り添った、きめ細やかな対応を
お願いいたします。
以上です。
今後の予定
- 11月27日 俳句の会
- 11月29日 バレーボール練習
- 11月30日 近畿至誠会
- 12月1日 NPO法人江川エコフレンド定期清掃作業
- 12月1日 鴨島地区人権フェスティバル
他 96 件