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文教厚生常任委員会健康福祉部への質問です

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admin 2021-12-10 16:20
令和3年12月吉野川市議会定例会
文教厚生常任委員会 健康福祉部

・ちびっ子プラザについて
 今定例会の市長所信で、令和4年4月より子育て支援センター
「ちびっ子プラザ」の運営を外部委託とし、公益財団法人徳島県
勤労者福祉ネットワークを委託事業者としたとの事だが、現在の
運営内容とどのように変わるのかお伺いします。

〇答 弁:子育て支援課長
 子育て支援センター「ちびっこプラザ」につきましては、令和
3年6月定例会において、令和4年度より業務委託することを公
表し、その後、10月6日から公募を開始し、11月19日に選定
委員会を開催し、審査した結果業務委託候補事業者は「公益財団
法人徳島県勤労者福祉ネットワーク」に決定いたしました。
 業務委託するにあたり、今までの運営内容と大きく変更する点
でございますが、開所日が変ります。
現在、子育て支援事業及び一時預かり事業は、火曜日・日曜日
年末年始を除く祝日を閉所日とし、日曜日につきましては第3
日曜日のみ開所し、子育て支援事業のみを実施しておりました。
委託後は、子育て支援事業と一時預かり事業とも、火曜日のみ
閉所とし、日曜日と祝日は開所することといたします。
また、今まで、なかなかサービス向上に繋げることが出来て
おらず課題としていた、ファミリーサポートセンター事業に
つきましても、県内7カ所の運営を受託しており、それぞれ
において成果をあげております。
ファミリーサポートセンターは、依頼会員と提供会員が登録
し利用いたしますが、本市では、現在、会員が110名程度、
これに対して提供会員は半分の60件程度と登録は減少して
おり、利用件数も50件前後と伸び悩んでおりました。
そこで、他市町での実績を十分に活かし、ファミリーサポー
トセンターの充実を図ることができると考えております。
親子や地域の支え合いを大切にし、子育て家庭の多様なニー
ズに応じた情報提供や相談に取り組み、親子が安心して過ご
せ、親子に寄り添い見守る環境をつくりだします。そして、
この「ちびっこプラザ」が地域の子育て支援の拠点として、
子育てをする保護者の支援向上の活力の中心となり、本市
全体の子育て支援の向上に繋げていきたいと考えております。
以上でございます。

〇要 望
市民プラザがオープンして、1年半が過ぎましたがコロナ禍
の影響で、感染防止対策のため、市民プラザ全体の利用制限
が行われたりして、市民の皆さんも十分な利用が出来ていな
かったと思います。
来年4月から「ちびっこプラザ」の運営が業務委託され、
また、閉所日も火曜日のみになるとの事なので、平日は認定
こども園などに通っている子供たちが日曜日には「ちびっこ
プラザ」に来て、楽しい時間を過ごすことができると思います。
業務委託されました、公益財団法人徳島県勤労者福祉ネット
ワークの皆様の素晴らしい運営にご期待申し上げて質問を
終わらせて頂きます。
ありがとうございました

・子育て世帯への特別給付金の支給は
〇質 問
 今定例会の開会日に、一般会計補正予算第8号が追加提案され
子育て世帯への臨時特別給付金事業費 2億6,200万円が先議され、
議決されましたが、この給付金の支給時期や支給方法をどのよう
に行うのかお伺いいたします。

 〇答 弁  植田子育て支援課長
国の経済対策の内、生活支援対策として「令和3年度子育て世帯へ
の臨時特別給付金事業」が創設され、子育て世帯に対し「年収9
60万円を超える世帯」を除き、18歳以下一人当たり、10万
円相当の給付を行います。そのうち、先行して「5万円を現金給
付」を行いますが、
対象児童は、
・令和3年9月分の児童手当での支給対象者となる児童
・高校生など
・10月以降令和4年3月31日までに生まれた新生児
 合計5,142人と見込んでいます。
支給方法は、2つのパターンがあり
児童手当を市から受給している受給者は、プッシュ型支給とし、
申請が不要で、児童手当登録銀行口座等へ振り込みいたします。
また、高校世代のうち、兄弟が市からの児童手当給付対象児で
ある場合は、連動して対象児とみなされるため、改めての申請は
不要となる予定です。
 それ以外の高校世代の児童を持つ保護者や、所属庁から児童
手当が支給される公務員である保護者につきましては、申請が
必要となりますので、申請書を送付する方向ですすめております。
支給時期は、児童手当を市から受給している受給者につきまし
ては、年内12月27日の支給を予定してすすめております。
その他の受給者につきましては、1月以降、順次支給していく
予定で進めております。
以上でございます。

〇再 問
 現在開会されている国会において、岸田総理は8日に全額
現金での支給を容認する考えを示しております。
 当初は、年内に現金で5万円、春の入学・新学期に向けて3月
ごろにクーポンで5万円分支給との事でしたが、全国の自治体か
ら不満の声が上がっていました。
 年度末の3月は、役所が1年間でも多忙な時期であり、2月中
旬から始まる税金納付や、納税相談、3月議会への対応、年度末
の人事異動への対応などに加えて、3月頃から始まる高齢者等への
3回目のワクチン接種への対応もあり、これに加えて、この特別
給付金のクーポン券発行や支給の手続きが加わることになります。
 総理が発言した「地方自治体の実情に応じて、現金での対応も
可能とする運用と致します」との発言を受けて、「全額現金で支給」
へかじを切る自治体が相次いでいると言われています。
 そこで、副市長にお伺いしたいのですが
 総理が「地方自治体の実情に応じて現金での対応も可能だ」との
発言をしていますが、本市としては、現金とクーポンの組み合わせ
支給でいくのか、10万円すべて現金で支給する予定なのか 
お伺いいたします。

〇答 弁 :岡田副市長
 18歳以下の子どもを対象に、一人当たり10万円相当を給付する、
国の「子育て世帯への臨時特別給付金」を巡り、これまでクーポン
を原則とされてきた5万円の給付について、現時点において、国
からは具体的な方針が示されていない状況となっている。
こうした中、昨日9日に、木原官房副長官の記者会見で「どの
ような場合に現金給付できるか具体的な運用方法を検討してい
る。」として、クーポンから現金給付に切り替えられる基準を
2021年度の補正予算案の成立後に公表する旨の発表があった。
従って、国の施策である以上、本市の裁量でクーポンにするか、
あるいは現金にするかを現時点では決めることができないので、
今後の国の動向を注視していきたい。国から具体的な方針が示
されたら迅速に判断を行い、速やかに執行できるよう、事前の
準備を進めていきます。
    
〇要 望
 ありがとうございました。
年末年始のなにかと物入りの時期となりますので、1日も早く現金
での支給が出来ますように要望いたしまして、質問を終わりたいと
思います。
ありがとうございました

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