それでは、最後の質問に移りたいと思います
3.消費者トラブルについて
(1)本市の現状は
(2)市民への周知方法は についてであります
新NISAや株高の影響での最近の投資ブームを背景
にメタなどのSNS交流サイトで著名人をかたる投資詐
欺の被害が爆発的に増えております。
手口としては、SNSなどの偽広告をクリックすると
LINE(ライン)の「友達登録」に誘導され、そこ
から投資情報をやりとりするグループチャットに招待
され、投資や暗号資産の取引名目でお金をだまし取ら
れるというものだそうです。
警視庁によるとSNS型投資詐欺の被害件数は増加の
一途で、今年1月から3月の認知件数は1700件で、
被害総額は約220億円に上り、1件当たりの被害額
は1000万円を超えるそうです。
徳島県内においても、SNS型投資詐欺の件数は今年
4月末で15件、被害額は1億5,439万円となって
おり、吉野川市でも50代の方が現金1,000万円を
だまし取られています。
以前からの、オレオレ詐欺、架空料金請求詐欺、還付
金詐欺、融資保証金詐欺などの消費者トラブルも相変
わらず続いているそうです、本市には市民の相談窓口
として消費生活センターがありますが、消費者トラブル
の現状はどうなのかお伺いいたします。
また、市民の皆さんが詐欺に遭わないようにするため
の注意喚起などの周知をどのように行っているのかお
伺いいたします。
○答 弁 岡田市民部長
消費者トラブルの現状についてご答弁申し上げます
最初に本市の現状についてですが、平成29年5月
に吉野川市消費者生活センターを設置しており、相談
を受けた件数は、平成29年度239件、平成30年度
252件、令和元年度200件、令和2年度160件、
令和3年度151件、令和4年度176件、令和5年
度154件となっています。
相談者については、60歳以上の方の割合が高く、
相談内容については、「通信販売」が占める割合が高く
その中でも、特にインターネット通販に関する相談が
多くなっています。
昨年度は「特殊詐欺」である、架空料金請求詐欺
11件、金融商品詐欺5件の計16件の相談を受けて
おり、また、相談で目立つ傾向として、定期購入、
クレジットカード等の不正利用、詐欺的な通販サイト
や投資話等が多くなっております。
特に投資話に関する相談では、昨年下半期から全国
的に多発し大きな問題になっている、いわゆる「SN
S型投資詐欺」や「SNS型ロマンス詐欺」といわれて
いる事例である「SNSで芸能人がしている投資話から
興味を持ち、カード決済や銀行振り込みで投資をしたが、
返金を希望したい」といったものも、含まれております。
また、令和5年度の相談実績としましては、相談内容
で事件性があると判断された場合などは警察への届け
出を勧める、「助言」が94件で最も多く、続いて専
門的な相談機関を紹介する「他機関紹介」と消費者と
事業者との間の紛争を話し合いによって解決する「斡
旋解決」が各16件、相談者に必要な「情報提供」が
10件、「斡旋不調」が2件、「保留」が1件などと
なっています。
なお、相談内容で事件性があると判断された場合や
その疑いがある場合には、「助言」として地元警察へ
の届け出を勧めています。
次に、市民への周知方法につきましては、毎月「広
報よしのがわ」に「消費者ひろば」のコーナーを設け
「消費者被害に遭わないための心構え」など掲載する
とともに、3月、6月、9月及び12月の四半期ごと
に、注意を要する消費者被害の手口等を掲載した「消
費生活センターだより」を発行しております。
その他には、相談員等が各地に出向き、消費者被害
やトラブル等の実情や被害に遭わないための対応要
領等を講義する「出前講座」や、「各地区消費者協会」
や「吉野川市社会福祉協議会」などの協力を頂きな
がら、「街頭キャンペーン」を実施しています。
また、還付金詐欺等の疑いがあると認められる場合
には、阿波吉野川警察署と情報共有するとともに、
のホームページに掲載するなどし、市民の皆様に周
知を行っております。
消費者被害等に遭わないようにするには、市民の皆様
に「犯罪手口や防止対策などの正しい知識」を身に
つけていただくことが重要であるため、本市消費生活
センターでは、引き続き、積極的に広報啓発活動を
して参りたいと考えております。
以上でございます。
〇要 望
ありがとうございました
先週末の徳島県警察の発表によれば、「先月末での詐欺
被害は25件で昨年の同じ時期より17件増え、被害
総額も2億3380万円と1億9590万円増えている。
SNS型のロマンス詐欺では県内に住む女性がフェイ
スブックで知り合ったアメリカ軍医を名乗る人物から
指示を受け、昨年10月から今年1月末にかけ指定さ
れた口座に合わせておよそ1343万円を振り込みだ
まし取られる被害が先月確認された。
一方特殊詐欺は先月末までに31件確認されており
被害総額は5297万円で、徳島県警ではSNSを
使った詐欺が増えていると注意を呼び掛けている。」
このように、早や1ケ月でこれだけ被害が増えて
います。
徳島県警も詐欺に合わないように注意を呼び掛けて
いますが、市役所からも善良な市民の方々が、詐欺
被害に遭わないように、注意喚起をしっかりとして
頂けることを強く要望して、私の質問を終わらせて
頂きます。
3.消費者トラブルについて
(1)本市の現状は
(2)市民への周知方法は についてであります
新NISAや株高の影響での最近の投資ブームを背景
にメタなどのSNS交流サイトで著名人をかたる投資詐
欺の被害が爆発的に増えております。
手口としては、SNSなどの偽広告をクリックすると
LINE(ライン)の「友達登録」に誘導され、そこ
から投資情報をやりとりするグループチャットに招待
され、投資や暗号資産の取引名目でお金をだまし取ら
れるというものだそうです。
警視庁によるとSNS型投資詐欺の被害件数は増加の
一途で、今年1月から3月の認知件数は1700件で、
被害総額は約220億円に上り、1件当たりの被害額
は1000万円を超えるそうです。
徳島県内においても、SNS型投資詐欺の件数は今年
4月末で15件、被害額は1億5,439万円となって
おり、吉野川市でも50代の方が現金1,000万円を
だまし取られています。
以前からの、オレオレ詐欺、架空料金請求詐欺、還付
金詐欺、融資保証金詐欺などの消費者トラブルも相変
わらず続いているそうです、本市には市民の相談窓口
として消費生活センターがありますが、消費者トラブル
の現状はどうなのかお伺いいたします。
また、市民の皆さんが詐欺に遭わないようにするため
の注意喚起などの周知をどのように行っているのかお
伺いいたします。
○答 弁 岡田市民部長
消費者トラブルの現状についてご答弁申し上げます
最初に本市の現状についてですが、平成29年5月
に吉野川市消費者生活センターを設置しており、相談
を受けた件数は、平成29年度239件、平成30年度
252件、令和元年度200件、令和2年度160件、
令和3年度151件、令和4年度176件、令和5年
度154件となっています。
相談者については、60歳以上の方の割合が高く、
相談内容については、「通信販売」が占める割合が高く
その中でも、特にインターネット通販に関する相談が
多くなっています。
昨年度は「特殊詐欺」である、架空料金請求詐欺
11件、金融商品詐欺5件の計16件の相談を受けて
おり、また、相談で目立つ傾向として、定期購入、
クレジットカード等の不正利用、詐欺的な通販サイト
や投資話等が多くなっております。
特に投資話に関する相談では、昨年下半期から全国
的に多発し大きな問題になっている、いわゆる「SN
S型投資詐欺」や「SNS型ロマンス詐欺」といわれて
いる事例である「SNSで芸能人がしている投資話から
興味を持ち、カード決済や銀行振り込みで投資をしたが、
返金を希望したい」といったものも、含まれております。
また、令和5年度の相談実績としましては、相談内容
で事件性があると判断された場合などは警察への届け
出を勧める、「助言」が94件で最も多く、続いて専
門的な相談機関を紹介する「他機関紹介」と消費者と
事業者との間の紛争を話し合いによって解決する「斡
旋解決」が各16件、相談者に必要な「情報提供」が
10件、「斡旋不調」が2件、「保留」が1件などと
なっています。
なお、相談内容で事件性があると判断された場合や
その疑いがある場合には、「助言」として地元警察へ
の届け出を勧めています。
次に、市民への周知方法につきましては、毎月「広
報よしのがわ」に「消費者ひろば」のコーナーを設け
「消費者被害に遭わないための心構え」など掲載する
とともに、3月、6月、9月及び12月の四半期ごと
に、注意を要する消費者被害の手口等を掲載した「消
費生活センターだより」を発行しております。
その他には、相談員等が各地に出向き、消費者被害
やトラブル等の実情や被害に遭わないための対応要
領等を講義する「出前講座」や、「各地区消費者協会」
や「吉野川市社会福祉協議会」などの協力を頂きな
がら、「街頭キャンペーン」を実施しています。
また、還付金詐欺等の疑いがあると認められる場合
には、阿波吉野川警察署と情報共有するとともに、
のホームページに掲載するなどし、市民の皆様に周
知を行っております。
消費者被害等に遭わないようにするには、市民の皆様
に「犯罪手口や防止対策などの正しい知識」を身に
つけていただくことが重要であるため、本市消費生活
センターでは、引き続き、積極的に広報啓発活動を
して参りたいと考えております。
以上でございます。
〇要 望
ありがとうございました
先週末の徳島県警察の発表によれば、「先月末での詐欺
被害は25件で昨年の同じ時期より17件増え、被害
総額も2億3380万円と1億9590万円増えている。
SNS型のロマンス詐欺では県内に住む女性がフェイ
スブックで知り合ったアメリカ軍医を名乗る人物から
指示を受け、昨年10月から今年1月末にかけ指定さ
れた口座に合わせておよそ1343万円を振り込みだ
まし取られる被害が先月確認された。
一方特殊詐欺は先月末までに31件確認されており
被害総額は5297万円で、徳島県警ではSNSを
使った詐欺が増えていると注意を呼び掛けている。」
このように、早や1ケ月でこれだけ被害が増えて
います。
徳島県警も詐欺に合わないように注意を呼び掛けて
いますが、市役所からも善良な市民の方々が、詐欺
被害に遭わないように、注意喚起をしっかりとして
頂けることを強く要望して、私の質問を終わらせて
頂きます。
今後の予定
- 11月27日 俳句の会
- 11月29日 バレーボール練習
- 11月30日 近畿至誠会
- 12月1日 NPO法人江川エコフレンド定期清掃作業
- 12月1日 鴨島地区人権フェスティバル
他 96 件