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令和6年9月代表質問 5/7

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執筆 : 
admin 2024-9-15 16:00
5.チームレインボーSAIよしのがわに
ついて
(1)今後の活動は
   について、質問いたします

 今年の4月8日、市役所女性職員のみの「防
災女性チーム」「チームレインボーSAIよしの
がわ」が発足しました。女性ならではのきめ細
やかな視点を防災に生かす狙いで結成されて、
県内の自治体では珍しい取り組みだそうです。
 以前から、薫風会では令和3年3月定例会
において「災害時の避難所での女性への対応」、
令和5年3月定例会では「女性消防団の結成」
等など、災害時の避難所運営に女性が活躍で
きる仕組みを提案してきましたので、一つの
成果として受け止めたいと思います。
 チーム結成後に、徳島中央広域連合消防の
指導の下、心肺蘇生法や放水体験などを行い、
8月4日に鴨島町の日本フネン市民プラザで
開催された「SUMMER&防災フェスタin
Yoshinogawa」においては、ブースを構え
て避難所で使う簡易テントやトイレの展示、
災害時の食事の仕方やアレルギー対応の非常
食の指導など、きめ細やかな対応をしていま
した。
 女性が対応することで、子どもや保護者の
方々もテントや簡易トイレに入っての体験も
入りやすそうでした。
 今までにないきめ細やかな女性だけの防災
チームならではの活動を期待しておりますが、
市職員としての仕事もしながらの活動は大変
だと思います。今後はどのような活動を予定
しているのかお伺いいたします。
 
〇答 弁
 「チームレインボーSAIよしのがわ」につい
てのご質問にご答弁申し上げます。
 女性の視点を防災施策に反映させ、地域防
災力の向上を図ることを目的に、市女性職員
9人による防災女性チーム「チームレインボ
ーSAIよしのがわ」が立ち上がり、約5カ月
が経過いたしました。
 この間の活動実績ですが、防災の基礎的知
識の習得や徳島中央広域連合にて、救命講習・
放水訓練を受け、県立防災センターにて「住民
主体の避難所運営訓練」に参加いたしました。
また、普及啓発活動として、鴨島児童館主催の
「SUMMER&防災フェスタin yos
hinogawa」におきまして、避難所体験
コーナーを設営し、防災備品の展示や防災に
関するアンケート調査などを行い、子育て世
代を中心に防災の重要性を伝えるなど、メン
バー全員が高い意識を持って活動しておりま
す。
 今後の活動につきましては、講師として、市
役所新規採用職員研修にて「防災意識を高め
るために」と題した講義を行うことを予定し
ております。また、市内外で開催される防災イ
ベントや訓練として、徳島県等が主催する県
内の高校生を対象とした新しいイベント「徳
島ぼうさい選手権」の運営スタッフとして参
画、市民プラザで開催される「子育てフェステ
ィバル」や「鴨島小学校区防災訓練」などに参
加することを予定しております。
 今後におきましても、引き続き、防災に関す
る知識の習得や普及啓発活動に取り組むとと
もに、市地域防災計画や避難所運営マニュア
ルの改訂等に、委員として加わるなど、女性の
視点を反映させ、本市の防災力の向上を図っ
て参ります。
以上でございます。

〇要 望
ありがとうございました
 私も8月24日に県防災センターで開催さ
れた「住民主体の避難所運営訓練」には自主防
災組織として参加しておりました。県の防災
研修や、自主防災会の訓練には以前から参加
しておりますが、近年女性の参加者が増えて
きました。
以前は女性の方は1割もいなかったのです
が、今回の住民主体の避難所運営訓練は県
下から約120名の参加者があり、参加者
の3人に一人が女性という構成でした。
各班に分かれての避難所運営のワークショ
ップを行ったのですが、避難所の設営や運
営方法に我々男性では思いつかないような、
女性ならではの小さな子どもや要支援者へ
寄り添った対応や、きめ細やかなアイディ
アが出てきて、目から鱗が落ちる思いでし
た。今後は、防災、特に避難所運営に関して
は、事前準備や運営に対しての女性目線の
意見が重要になってくるのではないでしょ
うか!
「チームレインボーSAIよしのがわ」の皆
さんには、今後も防災に関する活動に取り
組んで頂き、きめ細やかな対応で市民の皆
さんの安心・安全な生活を守って頂き、本市
の防災力の向上に努めて頂くことをお願い
して、次の質問に移りたいと思います。

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