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視察研修報告・伊東市

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admin 2014-5-20 17:50
薫風会視察研修

場 所:伊東市役所
日 時:平成26年5月12日 午後3時より
参加者:河野利英・枝澤幹太・近久善博・福岡正・岸田益雄・細井英輔・塩田智子

伊東市市議会議長             西島  彰
伊東市             理事   赤堀 健之
〃    企画部行政経営課課長補佐   菊池 貴臣
〃  観光課課長補佐兼企画宣伝係長   肥田 光弘
〃      観光課企画宣伝係主査   太田 靖久
〃  議会事務局       主査   稲葉 育子

西島議長 あいさつ
河野代表 あいさつ

○伊東市新公共経営システムについて    肥田係長説明
NPMの視点から、顧客である市民からの多種多様な行政ニーズに対処し、顧
客の満足度を図るための伊東市の3つの考え方
「現場主義」「目的指向」「意識改革」への取り組み
伊東市(I・T・O)システム
伊東市は伊豆半島の東に位置し富士箱根伊豆国立公園に市域の半分が含まれ 
 豊かな自然と全国で第4位の温泉湧出量を誇る国際観光温泉文化都市です。

 「現場主義への取組」・現場を大切にした行政運営
  市民のニーズは現場にある、現場の意見や情報を施策に反映させる。
  市民と行政が協働できる仕組みを構築する
  市民の目線に立った行政運営の実現に努めている。

 「目的指向の取組」・目的達成のための効率的な行政運営
  目的達成具合と必要性を確認しながら、最も有効な施策を展開し、施策の
  優先度を確認し、一丸となって目的達成に取り組む
  簡素で効率的な行政運営の実現、足腰の強い行政、限られた人的・財的資源
の有効活用、より低コストで高水準な成果が上がるように努めている。

 「意識改革への取組」・職員の市制に対する積極的な姿勢を持った行政運氏
  職員一人一人が身近な業務を見直し、出来ることから積極的に改善し簡素
で効率的な市民本位の行政システムを構築する。
  PDCA(Plan計画・Do実施・Check評価・Action改善)

○健康保養地づくりについて
 伊東市健康保養地づくり計画の実績・成果と課題は
  伊東市は、平成11年3月に「伊東市健康保養地づくり計画」を策定し翌年
2月に「健康回復都市宣言」を行い、豊富な湧出量を誇る温泉と豊かな自然を生かした健康保養地づくりを市の施策・重要な柱として位置づけ「伊東市健康保養地づくり実行委員会」を中心に事業を推進した。
 実行委員会のメンバーは、顧問として伊東市長、理事長以下15名の組織にしている。
 年間予算は、21,951,000円
 主な事業は
1 ゆったり湯のまちウォーク事業
2 観光誘客交流促進
3 地元グルメ普及
4 温泉教室筋力つくり
5 温泉健康フェスティバル事業
6 マラソン大会 など
伊東市は、市長を始め職員が一丸となって、また実行委員会と協働して取り組み成果をあげてきた。


伊東市の地勢
相模灘に面した伊豆半島の最東端に位置し、中心部の海岸は護岸工事がされ平坦であるが、南部は伊豆東部火山群の溶岩が流れ込み荒々しい岩肌の海岸が多い。中心部以外は丘陵地帯が多く、西端の山稜は富士箱根伊豆国立公園として指定を受けている区域がある。南部に火山の大室山があることから、近辺は海岸線を含めその影響を受けた地形となっている。海岸沿いから中部は別荘地として開発された場所が多く、とくに大室山の麓にある伊豆高原は観光地として人気がある。市内ではほぼ海岸沿いに伊東線伊豆急行線と国道135号が縦断している。

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