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活動報告 : 総合防災訓練に参加しました
投稿者 : admin 投稿日時: 2011年11月21日 (2172 ヒット)



徳島中央広域連合総合防災訓練が開催され、自主防災組織への参加依頼が
ありましたので、西郷自主防災防犯組織の詰所前に集まって移動しました。



訓練は麻植協同病院を中心に行われ、麻植協同病院・阿波病院・鴨島病院
県立総合看護学校・吉野川市役所・市消防団・県消防防災航空隊・警察署
徳島中央広域連合と西郷自主防災防犯組織・駅前地区、中央地区防災組織
などが参加して、総勢300名での大掛かりな訓練です。



訓練開始前に、事前訓練として消火器を使った消火訓練がありました。



また、竹と毛布を使った「応急担架」作製訓練も行いました。
順番に担架を作製して、実際に乗せて運ぶ練習を行いました。



負傷者役に選ばれた人は、専門家による怪我のメーキャップをしました。
砂糖を使ったメーキャップだそうですが、少し離れてみると本当の怪我の
ように見えます。  



災害派生想定時刻の午前10時になると訓練が開始されました。
地震が発生して、多数のけが人が病院に搬送、また病院内でも火災が発生
したという設定で行われました。
上空には、被害状況を調査するために県防災ヘリコプターが旋回しています。



自主防災組織は、近所の怪我人を病院に搬送する役目です。
担架やリヤカーに負傷者を乗せて、搬送します。
病院に入る前にトリアージを行います。(怪我の程度で振り分ける)
トリアージの区分は
3・緑・軽度の傷病で、応急手当で可能な人
2・黄・専門的治療が必要であるが、すぐには生命の危険がないひと
1・赤・もっとも治療が急がれる人、直ちに処置を行えば救命が可能な人
0・黒・治療しても明らかに生存の可能性が無いか、少ない人
の4種類に、専門家(医者)が振り分けて、患者にタグをつけます。



振り分けられた患者は、病院内に搬送されて治療をうけます。
(この部屋は、赤いタグを付けた患者の治療を行なっています)



屋上から3階の窓から侵入して、病院内の確認を行う訓練もしていました。
屋上からロープを使って、素早い動きで窓から入っていました  )



訓練の最後は、消防の一斉放水でした。
3時間余りの訓練でしたが、緊張感が漂う良い訓練だったと思います。
参加していた皆様、お疲れさまでした。  m(_ _)m


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