頑張れ「大くす」

投稿日時 2010年05月20日 | カテゴリ: 活動報告



国道192号線の鴨島町鴨島の交差点を南に入り、吉野川市役所の前を通って
南下し山沿いの三叉路を右に登り少し進むと、大きな楠があります。
徳島県天然記念物の「壇の大クス」です。大きな支幹を持つ特徴のある楠です。
昨年の春頃から枯れ枝が目立ち始め市議会の委員会でも問題になりました。
県文化財課や樹木医師会と協議し、土壌灌注を行い現在経過観察中ですが
道路に被さっている枯れ枝が落下すれば、事故になるので枯れ枝を取り除く
作業を行なっていました。



推定樹齢は約950年。高さ約35m、幹回り約10mで県内屈指の巨木
です。昭和40年に県の天然記念物に指定されました。



早く、以前のような勢いを取りもどして欲しいものです。




岸田益雄公式ページにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://kisida.info

このニュース記事が掲載されているURL:
http://kisida.info/modules/news/index.php?page=article&storyid=105