自主防災組織・自主防災会の合同防災訓練でした

投稿日時 2016年08月08日 | カテゴリ: 活動報告



毎年、鴨島小学校校区の自主防災組織や自主防災会が合同で防災訓練を
実施しています。今年も鴨島小学校を主会場として実施しました。
自主防災会の会員と鴨島小学校6年生と先生が参加してくれました。
起震車での、震度7の体験はみんな驚いていました。



受付の隣では、非常食の試食、非常用飲料水の試飲コーナーを設けました。



体育館入り口の通路の手すりを使っての「ロープワーク訓練」です。
簡単そうですが、すぐに結び方を忘れてしまいます。
頭の体操にも良さそうですね!



「煙体験コーナー」では、黄色いテントの中に煙を充満させて通り抜ける
訓練ですが、テントの中は煙で真っ白で何も見えない状態です。



体育館の中の「AED体験」コーナーです。
子供用の訓練用ダミー人形を使って、子ども達が心肺蘇生法を学んでいます。



「簡易担架コーナー」では、竹と毛布を使って簡易担架を作っていました。



緊急時の応急手当訓練は日本赤十字徳島支部の方達が担当してくれました。
三角巾などを使った、応急手当の方法を教えてくれました。




地震等災害時に活動する自衛隊のパネル展示や、自衛隊グッズは子ども達も
関心をよせていました。




私の所属する、西郷自主防災防犯組織も普段の活動をパネル展示しました。



色々な防災グッズを「あわめいく」さんが展示と説明をしてくれました。




災害時に活躍する警察コーナーでは、パネル展示だけでなく、児童達が
警察の制服を着せてもらっていました。



鴨島小学校の児童達が防災学習で学んだ事をパネルで発表していました。
参加者は熱心に防災学習の成果を観ていました。




運動場でも様々な訓練を行いました。
災害時の要援護者支援体験として、車いすやアイマスク体験を社会福祉協議会
の皆さんの協力で実施しました。



水害時に必要な「土のう作り」体験を消防団の皆さんの指導の下に行いました。



みんなで協力して消火活動を行う「バケツリレー」には多くの参加者が
協力してくれました。



水消火器を使用して「消火訓練」を行いました。 標的に水を当てるのは、
だんだんと慣れてくると簡単そうでした。



西郷自主防災組織の可搬ポンプを使っての「放水訓練」を行いました。
子ども達も筒先を持つのは初めての体験だけに、少し興奮気味でした。



あまり風が無かったので、実際に消火器を使っての消火訓練を実施しました。
みんなが見守る中、無事に消火する事が出来ました。



午前8時に地震発生との想定で訓練を開始し、それぞれの家庭から防災会ごと
に鴨島小学校に避難するとの設定での訓練でした。
開会式は行わずに、午前10時から閉会式を行いました。
4月の熊本地震に吉野川市から応援に行った市職員の人から、地震の様子や
家屋の耐震工事の必要性などの話をして貰いました。



私も主催者を代表して、挨拶をさせて頂きました。
今回も、暑い中を300人近い皆さんに参加して頂きありがとうございます。
また、ご協力頂きました鴨島小学校、吉野川市防災局、市社会福祉協議会
徳島中央広域連合東消防署、吉野川市消防団鴨島方面第一分団・第二分団
阿波吉野川警察署、自衛隊鴨島地域事務所、日本赤十字徳島支部、あわめいく
そして、鴨島小学校区内自主防災会の皆様、ありがとうございました。
来年も実施したいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。




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