会派の視察研修でした。その2

投稿日時 2012年11月16日 | カテゴリ: 活動報告



朝早く、バスで北上市のホテルを出発し陸前高田市へ向かいました。



陸前高田市の市役所職員さんを途中でバスに乗ってもらい、震災被害状況の
現地視察に行きました。



被害にあった、陸前高田市役所です。4階まで津波が襲ったそうです。



震災被害で亡くなった皆さんのご冥福をお祈りいたしました。



地震で地盤が1m下がったそうで、臨時の堤防として土嚢を積んでいます。



海沿いにあった「道の駅高田松原」の最上部から山側を撮影しました。
手前の道路が国道45号線で、両側に店舗が並び、山に向かって県道や
市道が縦横に走り、商店街や民家が密集していたそうですが、全て津波に
襲われたそうです。



海側の風景です。「高田松原」は震災前には7万本もの松原があり、2km
に及ぶ砂浜と共に「日本百景」や「国指定名勝」に選ばれていましたが、
全て津波に流されていました。




市役所は山の中腹にプレハブを建てて業務を行っています。



震災の現場の視察後に、市役所で研修を行いました。
震災復興についてをテーマに、伊藤陸前高田市議会議長と議会事務局職員が
震災の被害状況や復興状況について、詳しく説明してくれました。



被災状況を目のあたりにして、1日も早い復興に協力したいものです。



福島に向かう途中で気仙沼市を通りましたが、こちらも津波被害が大きかった
場所です。家の土台だけを残して、すべて津波にさらわれています。



交差点に、津波で押し上げられた船がありました。
どれだけのエネルギーで、ここまで運ばれたのでしょうか。


港も地盤沈下で、海面と地面が同じレベルになっていました。




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