令和元年12月定例会 一般質問 薫風会 岸田益雄
おはようございます
原井市長におかれましては、今回の市長選挙で2代目吉野川市長
のご当選おめでとうございます。
また、岡田副市長におかれましても、先日の議会承認を受けての、
副市長ご就任おめでとうございます。
市長・副市長共に、職員の皆さんと一緒になって、吉野川市民の
幸わせと市の発展に努力していただきたいと思います。
市民の代表である われわれ議員も、議会や委員会、また普段の
議員活動を通じて、市民の皆様の意見・要望や提案を市当局に伝える
とともに、一緒に考えて、吉野川市の更なる発展を考えていきたいと
思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、議長の許可を頂きましたので、通告書に従って質問を
行いたいと思います。
1.子育て環境の充実について
(1)放課後児童クラブの現状は
(2)放課後児童クラブの保護者の負担は
(3)移動時の安全対策は
○質問
ライフスタイルの多様化や女性の社会進出が進み、子育て世代の
共働きが増えております。
また、色々な事情によって乳幼児や児童を抱えた母子家庭、父子
家庭などのひとり親家庭も増加傾向にあります。子育てと働くこと
を両立させたい家庭にとって、安心して子供を預けられる場所の
存在は不可欠であります。
本市では、幼保再編が進み、公立施設として、認定こども園が山川
の高越こども園、川島の川島こども園、今年度開園した鴨島東こども園
とあり、また呉郷保育所、鴨島幼稚園、知恵島幼稚園とあります。私立
の施設として、鴨島かもめこども園、山瀬かもめこども園、鴨島ひかり乳
幼児保育園、それと現在は改築中ですが来年度は鴨島幼稚園・知恵島幼稚
園・鴨島中央保育園が一緒になって(仮称)認定こども園鴨島中央が誕生
し、市内全域で0歳から5歳までの子供たちの受け皿が出来、幼保再編化
計画も大きな区切りを迎えようとしています。
認定こども園や保育所、幼稚園では延長保育や預かり保育の制度が
あり、仕事や家庭の事情などにあわせて、保育時間に多少なりとも融
通が利くと聞いております。
しかし、子供たちが小学校に入学すると事情が一変し、1年生で入学
して4月中は学校に慣れる期間として、午前中の授業のみとなり正午
過ぎに下校となります。
それ以降も、1年生2年生はおおむね午後3時過ぎに下校、3年から
6年生はおおむね午後4時過ぎに下校となり、帰宅した時に保護者が
家にいる家庭は良いですが、前述したように家庭の事情で家に帰っても
夜まで誰もいない家庭が増えています。
その子どもたちの居場所として、鴨島児童館、鴨島南児童館、八坂児
童館などの児童館がありますが、保護者の皆さんの高まるニーズに応え
る受け皿として、放課後児童クラブがあります。
近年の女性就業率の上昇により、さらなる共稼ぎ家庭等の児童数の
増加が見込まれることで、放課後児童クラブの整備は必要であります。
すべての児童が放課後を安全・安心に過ごし多様な体験・活動を行う
ことができるように、放課後児童クラブの整備を推進するために、平成
30年9月に「新・放課後子ども総合プラン」が公表されました。
これは、平成27年度(2015)に発表された「放課後子ども総合
プラン」が4年間の施行期間が過ぎ、1年間前倒しされて見直されたもの
で、放課後児童クラブの量的拡充を図り、2021年度末までに約25万
人分を整備し待機児童の解消を目指し、女性就業率の上昇を踏まえ20
23年度末までにさらに約5万人分を整備し、5年間で約30万人分の
受け皿を整備することを目標としています。
また、全ての小学校区で両事業を一体的に又は連携して実施し、うち
小学校内で一体型として一万箇所以上で実施することを目指す。
さらに、両事業を新たに整備する場合には、学校施設を徹底的に活用
することとし、新たに開設する放課後児童クラブの約80%を小学校内
で実施することを目指すとあり、子どもの主体性を尊重し、子どもの健全
な育成を図る放課後児童クラブの役割を徹底し、子どもの自主性、社会性
等のより一層の向上を図るとあります。
そこで、お伺いいたしますが。
本市の放課後児童クラブの現状を教えて頂きたい、
さらに、以前の同僚議員の質問で市内の各放課後児童クラブでの保護
者負担が不均衡ではないのかとの質問もありましたが、現在の保護者
負担の現状を合わせて質問いたします。
また、「新・放課後子ども総合プラン」では、放課後児童クラブ
は小学校内に設置するのが望ましいとしていますが、現実は全ての
放課後児童クラブが小学校と隣接しているわけではありません。
小学校を出てから放課後児童クラブに通うまでの安全対策は、学
校、放課後児童クラブ、保護者や地域の方々との連携が欠かせないと
思いますので、お互いが密に連絡を取り合って安全を確保してほし
いと思いますが、放課後児童クラブと小学校はどのような連絡体
制や安全対策を行っているのかお伺いします。
〇答弁 宮本健康福祉部長
「子育て環境の充実について」のご質問にご答弁申し上げます。
まず、放課後児童クラブの現状についてでございますが、
吉野川市内には、鴨島地区に9ヶ所、川島地区に2ヶ所、山川地区
に4ヶ所、合計15ヶ所の放課後児童クラブがあり、平成31年4月
1日現在で606名の小学生が利用しております。
各児童クラブは、保護者負担金と国・県・市からの補助金で運営が
行われています。
各放課後児童クラブの施設の現状でございますが、学校法人と吉
野川市内の旧学習塾跡を利用しているところを除けば、市内公民館内、
こども園移転後の幼稚園の利用、小学校敷地内等、公的施設内や公的
施設跡を利用しています。
次に、現在の放課後児童クラブの保護者負担の現状でございますが、
保護者負担は、保護者や各運営委員組織がそれぞれ決定しており、
指導員の賃金、人数、開設時間、また、春・夏・冬休み等の長期休暇の
開設時間、発達障害児の受け入れなどによって、地域の実情や児童クラ
ブ設立経過の事情によって異なっています。
金額は、学校法人を除けば、月額、おやつ代を含み4,000円から
10,000円までのあいだで徴収されており、各児童クラブの予算の
範囲内で独自性をいかした運営体制を構築し、それぞれ独自の特色を
いかしたものになっております。
また、保護者負担金につきましては、保護者からの申し出があり、
一定の要件を満たせば、毎月の利用料が無料、または、毎月の利用料
より3,000円以内の軽減を受けることができます。
次に、放課後児童クラブと小学校はどのような連絡体制や安全対
策を行っているかについてでございますが
放課後児童クラブより、小学校に要請し、行事計画等の情報を提供
していただくとともに、急な下校時間の変更の際には、その都度、電話
連絡をしていただくなど、連携を図っております。
放課後児童クラブにつきましては学校での教育活動が終了した後、
各施設に子どもたちが移動しています。この施設間の移動が発生する
ことにつきましては、保護者も子どもも認識しております。
この際の児童の安全対策といたしましては、運営主体であります保
護者会において、危険箇所の点検や子供たちの見守りなど、学校や地域
の皆様、関係機関と連携を図りながら、安全の確保に努めていただいて
いるところでございます。
今後も、放課後児童クラブの実態に合わせた安全対策・安全確保が
できるよう、保護者会と連携を図ってまいりたいと考えております。
○再問
ありがとうございました。
現在、市内の鴨島地区には上浦児童クラブ、森山児童クラブ、牛島
児童クラブ、めぐみファミリーダンボクラス、鴨島児童クラブ、リアン
鴨島児童クラブ、ひまわり児童クラブ、知恵島児童クラブ、西麻植児童
クラブ、川島地区には川島児童クラブ、学島児童クラブ、山川・美郷地
区には、山瀬学童保育所のびのびクラブ、山瀬学童保育所ほのぼのクラブ、
高越学童おひさまクラブ、高越学童あおぞらクラブと、15の放課後児童
クラブがありますが、それぞれ利用している施設が、小学校内であったり
旧の幼稚園を利用したり、公民館や市の施設を利用したり、民間の施設を
賃貸で利用したりして様々な形態で運営されています。
それぞれ各地域の小学校の近辺に設置されていますが、地域によれば
児童数が多くて放課後児童クラブに、入れない児童いわゆる待機児童
もいるのではないでしょうか?
国の「新・放課後子ども総合プラン」では、2017年5月時点で待機
児童数が約17000人ですが、自治体を支援し3年間で待機児童を
解消し2021年度末には0にするのを目標としています。
また、女性(25歳から44歳)の就業率は2016年度で72.7%
であるが2023年度末には80%に上昇するとして、放課後児童クラ
ブの受け皿を30万人分整備するとしています。
そこで現在、市内の放課後児童クラブでの待機児童はいるのか、また
今後、増加が見込まれる地域での放課後児童クラブの施設整備や運営
に関しての課題や「新・放課後子ども総合プラン」に対する今後の取組
みを再問いたします。
〇答弁 宮本健康福祉部長
再問にご答弁申し上げます。
現在、待機児童につきましては、発生していないという状況でござ
います。
議員からお話がありましたように「新・放課後子ども総合プラン」に
おいて、「放課後児童クラブ・放課後子ども教室の両事業を新たに整備
等する場合には、学校施設を徹底的に活用することとし、新たに開設する
放課後児童クラブの約80%を小学校内で実施することを目指す。」と
あります。
これらの事業を新たに始める場合は、学校施設の余裕教室を最大限
活用することが求められますが、学校施設の管理区分を明確にする
必要があります。このプランを推進するには、場所や人材の確保など
根本的な課題もありますが、地域の、あるいは保護者のニーズも踏まえ
ながら、児童の放課後の居場所づくりについて、関係部局と協議・連携
しながら検討してまいります。
以上でございます。
〇要望
ありがとうございました。
現在のところ、放課後児童クラブの待機児童はゼロということで
安心いたしましたが、今後、女性の就業率のアップと共に、放課後
児童クラブの利用者が増加することも考えられますので、このことも
踏まえて、関係部局との連携を密にしておいてください。
これからの将来をになう、こどもたちが安全・安心して成長する
ためには、小学校だけではなく、児童館や放課後児童クラブの役割
も大きなものがあります。
市長の所信にもありました、「子育て・教育の満足度向上」には、
児童の放課後の時間を安全・安心に過ごせる放課後児童クラブは
必要不可欠なものであると思います。
放課後児童クラブは、それぞれ市内の地域ごとに、環境や条件も
違うと思いますので、市としても各児童クラブの現状に合せた対応
をして頂き、子どもたちが朝家を出てから、元気に家に帰るまで安全
・安心に過ごせますように目を行き届かせてくださいますことをお願
いして、この質問を終わることにいたします。
2.東部都市計画について
(1)都市計画の見直しは
(2)今後の対応は
昭和47年決定の徳島東部都市計画において、県や市が(当時は
鴨島町)今後の徳島県東部の都市の発展を見越して、徳島東部都市
計画図を作成し、市街地に東西又は南北に走る県道や市道の新路線
を発表しました。
市は、喜来上下島線、鴨島上下島線、本郷春日免線、新開地中央通
線、知恵島中島線、喜来知恵島線、喜来東西支線の7つの新しい市道
を発表しました。
喜来上下島線は知恵島のバイパスからセレブ東の三叉路までの間で
平成9年3月開通、鴨島上下島線は鴨島小学校西の踏切から鴨島郵
便局西の国道192号の交差点の間で平成13年11月開通、本郷春日
免線はセレブ東の三叉路から国道192号をこえて鴨の湯東の県道交
差点までの間で平成24年3月開通していますが、
新開地中央通線は鴨島駅北側から吉野川市斎場南のバイパス信号
までの南北の道路で平成15年3月鴨島駅北側の一部を残し開通、
知恵島中島線は吉野川高校東の南北の道路で知恵島のバイパスから
国道192号までの間ですが平成7年3月に吉野川高校東のみ整備
されております。
しかし、喜来知恵島線(吉野川高校前から喜来第5団地の上を通
り国道318号までの東西の道路)、喜来東西支線(喜来の村本タバコ
屋前の三叉路からうめがわ商店前に抜ける東西の道路)は、まだ何も
手付かずの状態です。この計画路線の線引きの見直しを市はどのよう
に考えているかお伺いいたします。
昭和の時代に、国の発展のために国土開発計画や都市計画があちら
こちらで立案され、実施されました。
しかし、少子高齢化や人口減少が急激に進む、昭和から平成の時代
を経て、令和の時代となり、開発計画や都市計画の見直しが各地で行
われております。
本市においても、今後どのような計画でまちづくりを行っていくの
かを質問いたします。
〇答弁 小澤建設部長
東部都市計画についてに、ご答弁申し上げます。
旧鴨島町は、昭和46年に鴨島町全域が徳島東部都市計画地域
に指定され、その中から当時鴨島町役場や鴨島駅を中心とした区
域を市街化区域として指定し、主に都市計画道路を整備すること
で都市の骨格となる道路の整備を行いました。
これらの都市計画道路を整備する際には、鴨島中央通線、喜来
上下島線等の市街地の中心に位置し、重要度の高い路線から着手
し、その後、その周辺部にある路線の整備を進めて、現在6線が
完成しております。
この6線の都市計画道路を軸として現在の市街地は形成されて
おり、主要な都市計画道路の整備は既に終えていると考えています。
未整備である3路線は、市街地の外周に位置しており、今後、本市
でも急激な人口減少が進み市街地の縮小などにより、重要性が少なく
なると考えられるため、事業を廃止したいと考えています。
また、今後のまちづくりについては、急速な人口減少と少子・
高齢化に対応した、安心して暮らせる持続的なまちづくりの推進
を行って行かなければなりません。
出来るだけ早く、立地適正化計画の作成に着手したいと考えて
おります。
この計画は、高齢者や子育て世代の方々にとって、安心できる
健康で快適な生活環境を実現し、持続可能な都市経営が可能とな
るよう立地の適正化を行うための計画です。具体的には、都市機
能誘導区域、居住誘導区域を設定し、その地域の目的に合った施
設の誘導を行うものです。この立地適正化計画が反映された都市
計画マスタープランの中で、新たなまちづくりの方向を考えてい
くことになります。
〇再問
ありがとうございました。
未整備の3路線は事業を廃止したいと考えており、今後は立地
適正化計画の作成に着手するということですが、この立地適正
化計画は平成26年に始まりました。
国土交通省の施策であるコンパクトシティ形成支援事業で、対
象は「コンパクトなまちづくりを推進するため、立地適正化計
画等の計画立案や、医療、福祉施設等の集約地域への移転促進、
移転跡地の都市的土地利用からの転換等に対する支援を行う。」
とあり、平成30年6月には、「まち・ひと・しごと創生基本方針
2018」では、コンパクトシティ・プラス・ネットワークの
本格的推進が挙げられ、立地適正化計画等に取り組む地方公共
団体に対して、関係省庁が連携したコンサルティングや支援施
策の充実を行うとあります。
コンパクト・プラス・ネットワークのための計画制度では、都
市全体の構造を見渡しながら、居住機能や医療・福祉・商業等
の都市機能の誘導と、それに連携した持続可能な地域公共交通
ネットワークの形成を推進。
必要な機能の誘導・集約に向けた市町村の取組を推進するため、
計画の作成・実施を予算措置で支援とあります。
現在、鴨島駅前周辺地区都市再生整備計画で、アリーナ・交流
センターの整備が行われております。
また、都市再生整備事業として鴨島駅東線拡幅と駐車場整備を
計画し国から事業承認されている四国銀行鴨島支店跡地を事業
用地として市が購入し、令和2年度に駅前広場とその周辺を再
開発する予定とのことですが、鴨島駅前周辺の住民の方々の生
活道路の部分もありますし、JR鴨島駅も1日に約1800人
の乗降客が利用していますので、工事を行う際には、住民の方
々への事前の十分な周知と、工事期間中の安全対策に気を付けて
頂きたいと思います。
ちなみに、2018年度の徳島県内のJR駅1日あたりの乗降客数は
、徳島駅が16224人でトップ、2位が阿南駅で3134人、3位が勝瑞
駅で2410人、以下、石井駅、南小松島駅と続き、鴨島駅は6位で
1850人となっています。
また、銀座・文楽地区の道路・排水路整備についても、住民の
皆さんへの周知や安全対策をお願いいたします。
また、当初の予定では、関連事業として銀座通りのアーケード
撤去、駅前通りのアーケード改修とありましたが、これらの事
業を、立地適正化計画に反映させることはできないでしょうか。
今後の都市計画にどのように取り組んで行く予定なのかを再問
いたします。
また、都市計画道路のうち未整備である3路線は廃止する考え
とのことですが、今後のスケジュールについてもお伺いいたします。
〇答弁 小澤建設部長
今後の取り組みとしましては、当初計画に基づき、令和2年
3月末の吉野川市民プラザの完成後、令和2年度において鴨島
駅前広場周辺整備、令和3年度に鴨島駅東部主に銀座・文楽地
区の道路・排水施設の整備を行います。
銀座通り・駅前通りのアーケード改修につきましては、地元
商店街の皆様と協議し、今後の商店街活性化の取り組みや展望
などを踏まえた中で検討して参りたいと考えています。
先ほどご説明しました、立地適正化計画においては、現在進め
ている事業を反映できるよう、進めて参りたいと考えています。
次に、都市計画道路の廃止に向けて、今後のスケジュールに
つきましては、既に廃止に向けた協議を県と行いましたが、事
業廃止の環境が整っていないとの理由で現在も協議継続中です。
昨今、国土交通省及び県からは、コンパクトシティ・プラス・
ネットワークといった集約型都市の整備が呼びかけられ、市街
地の縮小が求められていることから、本市でも立地適正化計画
の策定が急がれる状況にあります。このことも踏まえ、事業廃
止の環境を整えるために計画を策定し、その際に未整備である
3路線の廃止の協議を進めて参りたいと考えています。
その後、マスタープラン等、上位計画の変更に向けて、都市
計画道路の廃止を記載した上で、県との協議とともに、住民説明
会等の手続きを進めて参りたいと考えています。
〇要望
ありがとうございました。
昭和の経済成長期の遺産が、今もなお、残っていて、旧の鴨島
地区では市街化区域や調整区域や道路等の線引きによって不自由
な思いをしている市民の方も大勢いらっしゃると聞いております。
時代に即した都市計画を立てて、迅速に実施することが大切な
事だと思いますので、国や県との交渉や協議もしっかりと早め
に実行して頂きたいと思います。
来春には、吉野川市のランドマークとなるアリーナが完成し、
鴨島駅前広場周辺整備も始まります。
1日約1800人が利用する、吉野川市の玄関口となる鴨島
駅を下りた時に、駅前には時計台と五九郎さんの石碑しか目に
入りません、駅前広場の整備を行うのなら、アリーナへ通じる
場所に何かシンボル的なインパクトのあるモニュメントなどを
設置出来ないものでしょうか。
市外からJRを利用して来る人々に、魅力ある街を印象づけ
るのに駅前広場からアリーナにかけてのアクセス空間を工夫
して、吉野川市の魅力を発信できる場所となることを要望して、
私の質問を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
おはようございます
原井市長におかれましては、今回の市長選挙で2代目吉野川市長
のご当選おめでとうございます。
また、岡田副市長におかれましても、先日の議会承認を受けての、
副市長ご就任おめでとうございます。
市長・副市長共に、職員の皆さんと一緒になって、吉野川市民の
幸わせと市の発展に努力していただきたいと思います。
市民の代表である われわれ議員も、議会や委員会、また普段の
議員活動を通じて、市民の皆様の意見・要望や提案を市当局に伝える
とともに、一緒に考えて、吉野川市の更なる発展を考えていきたいと
思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、議長の許可を頂きましたので、通告書に従って質問を
行いたいと思います。
1.子育て環境の充実について
(1)放課後児童クラブの現状は
(2)放課後児童クラブの保護者の負担は
(3)移動時の安全対策は
○質問
ライフスタイルの多様化や女性の社会進出が進み、子育て世代の
共働きが増えております。
また、色々な事情によって乳幼児や児童を抱えた母子家庭、父子
家庭などのひとり親家庭も増加傾向にあります。子育てと働くこと
を両立させたい家庭にとって、安心して子供を預けられる場所の
存在は不可欠であります。
本市では、幼保再編が進み、公立施設として、認定こども園が山川
の高越こども園、川島の川島こども園、今年度開園した鴨島東こども園
とあり、また呉郷保育所、鴨島幼稚園、知恵島幼稚園とあります。私立
の施設として、鴨島かもめこども園、山瀬かもめこども園、鴨島ひかり乳
幼児保育園、それと現在は改築中ですが来年度は鴨島幼稚園・知恵島幼稚
園・鴨島中央保育園が一緒になって(仮称)認定こども園鴨島中央が誕生
し、市内全域で0歳から5歳までの子供たちの受け皿が出来、幼保再編化
計画も大きな区切りを迎えようとしています。
認定こども園や保育所、幼稚園では延長保育や預かり保育の制度が
あり、仕事や家庭の事情などにあわせて、保育時間に多少なりとも融
通が利くと聞いております。
しかし、子供たちが小学校に入学すると事情が一変し、1年生で入学
して4月中は学校に慣れる期間として、午前中の授業のみとなり正午
過ぎに下校となります。
それ以降も、1年生2年生はおおむね午後3時過ぎに下校、3年から
6年生はおおむね午後4時過ぎに下校となり、帰宅した時に保護者が
家にいる家庭は良いですが、前述したように家庭の事情で家に帰っても
夜まで誰もいない家庭が増えています。
その子どもたちの居場所として、鴨島児童館、鴨島南児童館、八坂児
童館などの児童館がありますが、保護者の皆さんの高まるニーズに応え
る受け皿として、放課後児童クラブがあります。
近年の女性就業率の上昇により、さらなる共稼ぎ家庭等の児童数の
増加が見込まれることで、放課後児童クラブの整備は必要であります。
すべての児童が放課後を安全・安心に過ごし多様な体験・活動を行う
ことができるように、放課後児童クラブの整備を推進するために、平成
30年9月に「新・放課後子ども総合プラン」が公表されました。
これは、平成27年度(2015)に発表された「放課後子ども総合
プラン」が4年間の施行期間が過ぎ、1年間前倒しされて見直されたもの
で、放課後児童クラブの量的拡充を図り、2021年度末までに約25万
人分を整備し待機児童の解消を目指し、女性就業率の上昇を踏まえ20
23年度末までにさらに約5万人分を整備し、5年間で約30万人分の
受け皿を整備することを目標としています。
また、全ての小学校区で両事業を一体的に又は連携して実施し、うち
小学校内で一体型として一万箇所以上で実施することを目指す。
さらに、両事業を新たに整備する場合には、学校施設を徹底的に活用
することとし、新たに開設する放課後児童クラブの約80%を小学校内
で実施することを目指すとあり、子どもの主体性を尊重し、子どもの健全
な育成を図る放課後児童クラブの役割を徹底し、子どもの自主性、社会性
等のより一層の向上を図るとあります。
そこで、お伺いいたしますが。
本市の放課後児童クラブの現状を教えて頂きたい、
さらに、以前の同僚議員の質問で市内の各放課後児童クラブでの保護
者負担が不均衡ではないのかとの質問もありましたが、現在の保護者
負担の現状を合わせて質問いたします。
また、「新・放課後子ども総合プラン」では、放課後児童クラブ
は小学校内に設置するのが望ましいとしていますが、現実は全ての
放課後児童クラブが小学校と隣接しているわけではありません。
小学校を出てから放課後児童クラブに通うまでの安全対策は、学
校、放課後児童クラブ、保護者や地域の方々との連携が欠かせないと
思いますので、お互いが密に連絡を取り合って安全を確保してほし
いと思いますが、放課後児童クラブと小学校はどのような連絡体
制や安全対策を行っているのかお伺いします。
〇答弁 宮本健康福祉部長
「子育て環境の充実について」のご質問にご答弁申し上げます。
まず、放課後児童クラブの現状についてでございますが、
吉野川市内には、鴨島地区に9ヶ所、川島地区に2ヶ所、山川地区
に4ヶ所、合計15ヶ所の放課後児童クラブがあり、平成31年4月
1日現在で606名の小学生が利用しております。
各児童クラブは、保護者負担金と国・県・市からの補助金で運営が
行われています。
各放課後児童クラブの施設の現状でございますが、学校法人と吉
野川市内の旧学習塾跡を利用しているところを除けば、市内公民館内、
こども園移転後の幼稚園の利用、小学校敷地内等、公的施設内や公的
施設跡を利用しています。
次に、現在の放課後児童クラブの保護者負担の現状でございますが、
保護者負担は、保護者や各運営委員組織がそれぞれ決定しており、
指導員の賃金、人数、開設時間、また、春・夏・冬休み等の長期休暇の
開設時間、発達障害児の受け入れなどによって、地域の実情や児童クラ
ブ設立経過の事情によって異なっています。
金額は、学校法人を除けば、月額、おやつ代を含み4,000円から
10,000円までのあいだで徴収されており、各児童クラブの予算の
範囲内で独自性をいかした運営体制を構築し、それぞれ独自の特色を
いかしたものになっております。
また、保護者負担金につきましては、保護者からの申し出があり、
一定の要件を満たせば、毎月の利用料が無料、または、毎月の利用料
より3,000円以内の軽減を受けることができます。
次に、放課後児童クラブと小学校はどのような連絡体制や安全対
策を行っているかについてでございますが
放課後児童クラブより、小学校に要請し、行事計画等の情報を提供
していただくとともに、急な下校時間の変更の際には、その都度、電話
連絡をしていただくなど、連携を図っております。
放課後児童クラブにつきましては学校での教育活動が終了した後、
各施設に子どもたちが移動しています。この施設間の移動が発生する
ことにつきましては、保護者も子どもも認識しております。
この際の児童の安全対策といたしましては、運営主体であります保
護者会において、危険箇所の点検や子供たちの見守りなど、学校や地域
の皆様、関係機関と連携を図りながら、安全の確保に努めていただいて
いるところでございます。
今後も、放課後児童クラブの実態に合わせた安全対策・安全確保が
できるよう、保護者会と連携を図ってまいりたいと考えております。
○再問
ありがとうございました。
現在、市内の鴨島地区には上浦児童クラブ、森山児童クラブ、牛島
児童クラブ、めぐみファミリーダンボクラス、鴨島児童クラブ、リアン
鴨島児童クラブ、ひまわり児童クラブ、知恵島児童クラブ、西麻植児童
クラブ、川島地区には川島児童クラブ、学島児童クラブ、山川・美郷地
区には、山瀬学童保育所のびのびクラブ、山瀬学童保育所ほのぼのクラブ、
高越学童おひさまクラブ、高越学童あおぞらクラブと、15の放課後児童
クラブがありますが、それぞれ利用している施設が、小学校内であったり
旧の幼稚園を利用したり、公民館や市の施設を利用したり、民間の施設を
賃貸で利用したりして様々な形態で運営されています。
それぞれ各地域の小学校の近辺に設置されていますが、地域によれば
児童数が多くて放課後児童クラブに、入れない児童いわゆる待機児童
もいるのではないでしょうか?
国の「新・放課後子ども総合プラン」では、2017年5月時点で待機
児童数が約17000人ですが、自治体を支援し3年間で待機児童を
解消し2021年度末には0にするのを目標としています。
また、女性(25歳から44歳)の就業率は2016年度で72.7%
であるが2023年度末には80%に上昇するとして、放課後児童クラ
ブの受け皿を30万人分整備するとしています。
そこで現在、市内の放課後児童クラブでの待機児童はいるのか、また
今後、増加が見込まれる地域での放課後児童クラブの施設整備や運営
に関しての課題や「新・放課後子ども総合プラン」に対する今後の取組
みを再問いたします。
〇答弁 宮本健康福祉部長
再問にご答弁申し上げます。
現在、待機児童につきましては、発生していないという状況でござ
います。
議員からお話がありましたように「新・放課後子ども総合プラン」に
おいて、「放課後児童クラブ・放課後子ども教室の両事業を新たに整備
等する場合には、学校施設を徹底的に活用することとし、新たに開設する
放課後児童クラブの約80%を小学校内で実施することを目指す。」と
あります。
これらの事業を新たに始める場合は、学校施設の余裕教室を最大限
活用することが求められますが、学校施設の管理区分を明確にする
必要があります。このプランを推進するには、場所や人材の確保など
根本的な課題もありますが、地域の、あるいは保護者のニーズも踏まえ
ながら、児童の放課後の居場所づくりについて、関係部局と協議・連携
しながら検討してまいります。
以上でございます。
〇要望
ありがとうございました。
現在のところ、放課後児童クラブの待機児童はゼロということで
安心いたしましたが、今後、女性の就業率のアップと共に、放課後
児童クラブの利用者が増加することも考えられますので、このことも
踏まえて、関係部局との連携を密にしておいてください。
これからの将来をになう、こどもたちが安全・安心して成長する
ためには、小学校だけではなく、児童館や放課後児童クラブの役割
も大きなものがあります。
市長の所信にもありました、「子育て・教育の満足度向上」には、
児童の放課後の時間を安全・安心に過ごせる放課後児童クラブは
必要不可欠なものであると思います。
放課後児童クラブは、それぞれ市内の地域ごとに、環境や条件も
違うと思いますので、市としても各児童クラブの現状に合せた対応
をして頂き、子どもたちが朝家を出てから、元気に家に帰るまで安全
・安心に過ごせますように目を行き届かせてくださいますことをお願
いして、この質問を終わることにいたします。
2.東部都市計画について
(1)都市計画の見直しは
(2)今後の対応は
昭和47年決定の徳島東部都市計画において、県や市が(当時は
鴨島町)今後の徳島県東部の都市の発展を見越して、徳島東部都市
計画図を作成し、市街地に東西又は南北に走る県道や市道の新路線
を発表しました。
市は、喜来上下島線、鴨島上下島線、本郷春日免線、新開地中央通
線、知恵島中島線、喜来知恵島線、喜来東西支線の7つの新しい市道
を発表しました。
喜来上下島線は知恵島のバイパスからセレブ東の三叉路までの間で
平成9年3月開通、鴨島上下島線は鴨島小学校西の踏切から鴨島郵
便局西の国道192号の交差点の間で平成13年11月開通、本郷春日
免線はセレブ東の三叉路から国道192号をこえて鴨の湯東の県道交
差点までの間で平成24年3月開通していますが、
新開地中央通線は鴨島駅北側から吉野川市斎場南のバイパス信号
までの南北の道路で平成15年3月鴨島駅北側の一部を残し開通、
知恵島中島線は吉野川高校東の南北の道路で知恵島のバイパスから
国道192号までの間ですが平成7年3月に吉野川高校東のみ整備
されております。
しかし、喜来知恵島線(吉野川高校前から喜来第5団地の上を通
り国道318号までの東西の道路)、喜来東西支線(喜来の村本タバコ
屋前の三叉路からうめがわ商店前に抜ける東西の道路)は、まだ何も
手付かずの状態です。この計画路線の線引きの見直しを市はどのよう
に考えているかお伺いいたします。
昭和の時代に、国の発展のために国土開発計画や都市計画があちら
こちらで立案され、実施されました。
しかし、少子高齢化や人口減少が急激に進む、昭和から平成の時代
を経て、令和の時代となり、開発計画や都市計画の見直しが各地で行
われております。
本市においても、今後どのような計画でまちづくりを行っていくの
かを質問いたします。
〇答弁 小澤建設部長
東部都市計画についてに、ご答弁申し上げます。
旧鴨島町は、昭和46年に鴨島町全域が徳島東部都市計画地域
に指定され、その中から当時鴨島町役場や鴨島駅を中心とした区
域を市街化区域として指定し、主に都市計画道路を整備すること
で都市の骨格となる道路の整備を行いました。
これらの都市計画道路を整備する際には、鴨島中央通線、喜来
上下島線等の市街地の中心に位置し、重要度の高い路線から着手
し、その後、その周辺部にある路線の整備を進めて、現在6線が
完成しております。
この6線の都市計画道路を軸として現在の市街地は形成されて
おり、主要な都市計画道路の整備は既に終えていると考えています。
未整備である3路線は、市街地の外周に位置しており、今後、本市
でも急激な人口減少が進み市街地の縮小などにより、重要性が少なく
なると考えられるため、事業を廃止したいと考えています。
また、今後のまちづくりについては、急速な人口減少と少子・
高齢化に対応した、安心して暮らせる持続的なまちづくりの推進
を行って行かなければなりません。
出来るだけ早く、立地適正化計画の作成に着手したいと考えて
おります。
この計画は、高齢者や子育て世代の方々にとって、安心できる
健康で快適な生活環境を実現し、持続可能な都市経営が可能とな
るよう立地の適正化を行うための計画です。具体的には、都市機
能誘導区域、居住誘導区域を設定し、その地域の目的に合った施
設の誘導を行うものです。この立地適正化計画が反映された都市
計画マスタープランの中で、新たなまちづくりの方向を考えてい
くことになります。
〇再問
ありがとうございました。
未整備の3路線は事業を廃止したいと考えており、今後は立地
適正化計画の作成に着手するということですが、この立地適正
化計画は平成26年に始まりました。
国土交通省の施策であるコンパクトシティ形成支援事業で、対
象は「コンパクトなまちづくりを推進するため、立地適正化計
画等の計画立案や、医療、福祉施設等の集約地域への移転促進、
移転跡地の都市的土地利用からの転換等に対する支援を行う。」
とあり、平成30年6月には、「まち・ひと・しごと創生基本方針
2018」では、コンパクトシティ・プラス・ネットワークの
本格的推進が挙げられ、立地適正化計画等に取り組む地方公共
団体に対して、関係省庁が連携したコンサルティングや支援施
策の充実を行うとあります。
コンパクト・プラス・ネットワークのための計画制度では、都
市全体の構造を見渡しながら、居住機能や医療・福祉・商業等
の都市機能の誘導と、それに連携した持続可能な地域公共交通
ネットワークの形成を推進。
必要な機能の誘導・集約に向けた市町村の取組を推進するため、
計画の作成・実施を予算措置で支援とあります。
現在、鴨島駅前周辺地区都市再生整備計画で、アリーナ・交流
センターの整備が行われております。
また、都市再生整備事業として鴨島駅東線拡幅と駐車場整備を
計画し国から事業承認されている四国銀行鴨島支店跡地を事業
用地として市が購入し、令和2年度に駅前広場とその周辺を再
開発する予定とのことですが、鴨島駅前周辺の住民の方々の生
活道路の部分もありますし、JR鴨島駅も1日に約1800人
の乗降客が利用していますので、工事を行う際には、住民の方
々への事前の十分な周知と、工事期間中の安全対策に気を付けて
頂きたいと思います。
ちなみに、2018年度の徳島県内のJR駅1日あたりの乗降客数は
、徳島駅が16224人でトップ、2位が阿南駅で3134人、3位が勝瑞
駅で2410人、以下、石井駅、南小松島駅と続き、鴨島駅は6位で
1850人となっています。
また、銀座・文楽地区の道路・排水路整備についても、住民の
皆さんへの周知や安全対策をお願いいたします。
また、当初の予定では、関連事業として銀座通りのアーケード
撤去、駅前通りのアーケード改修とありましたが、これらの事
業を、立地適正化計画に反映させることはできないでしょうか。
今後の都市計画にどのように取り組んで行く予定なのかを再問
いたします。
また、都市計画道路のうち未整備である3路線は廃止する考え
とのことですが、今後のスケジュールについてもお伺いいたします。
〇答弁 小澤建設部長
今後の取り組みとしましては、当初計画に基づき、令和2年
3月末の吉野川市民プラザの完成後、令和2年度において鴨島
駅前広場周辺整備、令和3年度に鴨島駅東部主に銀座・文楽地
区の道路・排水施設の整備を行います。
銀座通り・駅前通りのアーケード改修につきましては、地元
商店街の皆様と協議し、今後の商店街活性化の取り組みや展望
などを踏まえた中で検討して参りたいと考えています。
先ほどご説明しました、立地適正化計画においては、現在進め
ている事業を反映できるよう、進めて参りたいと考えています。
次に、都市計画道路の廃止に向けて、今後のスケジュールに
つきましては、既に廃止に向けた協議を県と行いましたが、事
業廃止の環境が整っていないとの理由で現在も協議継続中です。
昨今、国土交通省及び県からは、コンパクトシティ・プラス・
ネットワークといった集約型都市の整備が呼びかけられ、市街
地の縮小が求められていることから、本市でも立地適正化計画
の策定が急がれる状況にあります。このことも踏まえ、事業廃
止の環境を整えるために計画を策定し、その際に未整備である
3路線の廃止の協議を進めて参りたいと考えています。
その後、マスタープラン等、上位計画の変更に向けて、都市
計画道路の廃止を記載した上で、県との協議とともに、住民説明
会等の手続きを進めて参りたいと考えています。
〇要望
ありがとうございました。
昭和の経済成長期の遺産が、今もなお、残っていて、旧の鴨島
地区では市街化区域や調整区域や道路等の線引きによって不自由
な思いをしている市民の方も大勢いらっしゃると聞いております。
時代に即した都市計画を立てて、迅速に実施することが大切な
事だと思いますので、国や県との交渉や協議もしっかりと早め
に実行して頂きたいと思います。
来春には、吉野川市のランドマークとなるアリーナが完成し、
鴨島駅前広場周辺整備も始まります。
1日約1800人が利用する、吉野川市の玄関口となる鴨島
駅を下りた時に、駅前には時計台と五九郎さんの石碑しか目に
入りません、駅前広場の整備を行うのなら、アリーナへ通じる
場所に何かシンボル的なインパクトのあるモニュメントなどを
設置出来ないものでしょうか。
市外からJRを利用して来る人々に、魅力ある街を印象づけ
るのに駅前広場からアリーナにかけてのアクセス空間を工夫
して、吉野川市の魅力を発信できる場所となることを要望して、
私の質問を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
今後の予定
- 11月27日 俳句の会
- 11月29日 バレーボール練習
- 11月30日 近畿至誠会
- 12月1日 NPO法人江川エコフレンド定期清掃作業
- 12月1日 鴨島地区人権フェスティバル
他 96 件