文教厚生常任委員会で質問いたしました
令和4年3月定例会 文教厚生常任委員会
議17号令和3年一般会計補正予算(第12号)
4款衛生費 1項保健衛生費 2目予防費
〇新型コロナウイルスワクチン接種事業で
・新型コロナワクチンの小児(5歳から11歳)への接種
について質問いたしました。
○質 問
新型コロナワクチンの5歳から11歳への小児接種に
ついて、現在、吉野川市でもワクチン接種が開始されて
いますが、通知を受け取った保護者の方から、小児接種
について「接種をしなければならないような、印象を受
けた」との声や、「接種をしなければならないのか?」
などの声を聞きました。吉野川市からは、どのような
案内をしているのか、お伺いします。
○答 弁 木内健康推進課長
新型コロナワクチンの小児接種(5歳から11歳)の
案内についてのご質問にご答弁いたします。
本市におきましては、5歳から11歳の対象者1,9
48名に対し、2月21日に接種券等関係書類を送付
いたしました。
接種券に同封されている資料には、ワクチンの効果
と安全性、また接種を受けた後の注意点や副反応、
その他、健康被害が生じた場合の救済制度等の情報
が記載されておりますので、お子様が小児用ワクチ
ンの接種を受けるかどうかについては、その情報を
参考に接種を判断できることとなっております。
なお、ワクチンについての疑問や不安がある場合
には、かかりつけ医にご相談いただくか、全日(土
日・祝日を含む)24時間対応可能な、県の専門相談
コールセンターにお問い合わせいただき、接種の判
断をしていただけたらと考えています。 以上です。
○要 望
ありがとうございました。
2月21日に市内の対象者に接種券などの関係書
類を送付した。ワクチン接種についての疑問や不安
がある場合には、かかりつけ医や県のコールセンタ
ーに問い合わせして欲しいとのことです。
その新型コロナワクチン小児接種のお知らせには、
「同封の資料をよく読み、有効性・安全性・副反応
など十分に理解していただいたうえで、接種を希望
されている方は予約をお願いします。とあります。
また、ファイザー社のワクチン接種についての説明
書では、ワクチンの効果が記されており、「本ワクチン
の接種を受けた人は、12歳以上の方と同様に接種を
受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症
を発症した人が少ないということがわかっています。」
と記されその下に「デルタ株等に対して。発症予防
効果は90.7%と報告されています。とあります。
また、厚生労働省のワクチン接種リーフレットには、
Q&Aで
Q.新型コロナワクチンは、どんな効果がありますか?
との質問に
A.ワクチンを受けると免疫ができ、予防効果は90.
7%と報告されています。との回答ですが、その
下に、オミクロン株が出現する前のデータです。
と注訳で 書かれています。
そこで、厚生労働省のホームページを確認すると、
同じようなQ&Aで
Q.小児(5歳から11歳)の接種では、どのような
効果がありますか?
との問いに
A.ファイザー社のワクチンは、5?11歳の小児に
おいても、デルタ株等に対して、発症予防効果
が確認されています。
アメリカで5歳から11歳を対象に実施された臨
床試験の結果、新型コロナウイルスに感染の無い
人を対象に、2回目接種後7日以降の発症予防効
果を確認したところ、90.7%であったことが
報告されています。そして
これらのデータは、オミクロン株が流行する前の
ものであり、小児における、オミクロン株にたい
するエビデンスは必ずしも十分ではありませんが、
新たな知見が得られ次第、速やかにお知らせして
まいります。 と書かれています。
また、令和4年2月2日の衆議院予算委員会で小児
へのワクチン接種についての質問に、後藤厚生労働大臣
は答弁で「オミクロン株については、5歳から11歳の
直接的なデータは現時点で存在していない。」と発言して
います。
つまり、デルタ株からオミクロン株に置き換わっている
現状で、小児へのワクチン接種の合理性を説明できるもの
が見いだせていないのが現在の状況ではないでしょうか。
ワクチン接種には、国がワクチン確保や接種優先順位の
決定、情報提供をする。県がワクチンの流通や国と市町村
間の調整を行う。市町村は住民への接種勧奨、医療機関と
の契約、接種会場の確保、手続きに関する相談対応等を実
施するという役割分担が決まっています。
市としては、国からの情報提供を待つしかない状態とは
思いますが、保護者の皆さんがワクチン接種について迷っ
ています。
ワクチン接種を希望するのか。 ワクチン接種を希望
しないのか。 また、様子をみてから決めるのか。 という
3つの選択肢のどれにするかを迷っています。
そこで、市から県や国に働きかけて、ワクチン接種に
ついての正確で新しい情報をもっと公表していただく
ように要望して下さい。
現在では市のホームページやフェイスブックなどで、
市や市長からの新型コロナウイルスに関する情報や
市長からのメッセージが発信されていますが、今後も、
ワクチン接種や治療薬などに関する新しい情報を市民
に対して発信して頂く事を要望いたします。 以上です。
令和4年3月定例会 文教厚生常任委員会
議17号令和3年一般会計補正予算(第12号)
4款衛生費 1項保健衛生費 2目予防費
〇新型コロナウイルスワクチン接種事業で
・新型コロナワクチンの小児(5歳から11歳)への接種
について質問いたしました。
○質 問
新型コロナワクチンの5歳から11歳への小児接種に
ついて、現在、吉野川市でもワクチン接種が開始されて
いますが、通知を受け取った保護者の方から、小児接種
について「接種をしなければならないような、印象を受
けた」との声や、「接種をしなければならないのか?」
などの声を聞きました。吉野川市からは、どのような
案内をしているのか、お伺いします。
○答 弁 木内健康推進課長
新型コロナワクチンの小児接種(5歳から11歳)の
案内についてのご質問にご答弁いたします。
本市におきましては、5歳から11歳の対象者1,9
48名に対し、2月21日に接種券等関係書類を送付
いたしました。
接種券に同封されている資料には、ワクチンの効果
と安全性、また接種を受けた後の注意点や副反応、
その他、健康被害が生じた場合の救済制度等の情報
が記載されておりますので、お子様が小児用ワクチ
ンの接種を受けるかどうかについては、その情報を
参考に接種を判断できることとなっております。
なお、ワクチンについての疑問や不安がある場合
には、かかりつけ医にご相談いただくか、全日(土
日・祝日を含む)24時間対応可能な、県の専門相談
コールセンターにお問い合わせいただき、接種の判
断をしていただけたらと考えています。 以上です。
○要 望
ありがとうございました。
2月21日に市内の対象者に接種券などの関係書
類を送付した。ワクチン接種についての疑問や不安
がある場合には、かかりつけ医や県のコールセンタ
ーに問い合わせして欲しいとのことです。
その新型コロナワクチン小児接種のお知らせには、
「同封の資料をよく読み、有効性・安全性・副反応
など十分に理解していただいたうえで、接種を希望
されている方は予約をお願いします。とあります。
また、ファイザー社のワクチン接種についての説明
書では、ワクチンの効果が記されており、「本ワクチン
の接種を受けた人は、12歳以上の方と同様に接種を
受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症
を発症した人が少ないということがわかっています。」
と記されその下に「デルタ株等に対して。発症予防
効果は90.7%と報告されています。とあります。
また、厚生労働省のワクチン接種リーフレットには、
Q&Aで
Q.新型コロナワクチンは、どんな効果がありますか?
との質問に
A.ワクチンを受けると免疫ができ、予防効果は90.
7%と報告されています。との回答ですが、その
下に、オミクロン株が出現する前のデータです。
と注訳で 書かれています。
そこで、厚生労働省のホームページを確認すると、
同じようなQ&Aで
Q.小児(5歳から11歳)の接種では、どのような
効果がありますか?
との問いに
A.ファイザー社のワクチンは、5?11歳の小児に
おいても、デルタ株等に対して、発症予防効果
が確認されています。
アメリカで5歳から11歳を対象に実施された臨
床試験の結果、新型コロナウイルスに感染の無い
人を対象に、2回目接種後7日以降の発症予防効
果を確認したところ、90.7%であったことが
報告されています。そして
これらのデータは、オミクロン株が流行する前の
ものであり、小児における、オミクロン株にたい
するエビデンスは必ずしも十分ではありませんが、
新たな知見が得られ次第、速やかにお知らせして
まいります。 と書かれています。
また、令和4年2月2日の衆議院予算委員会で小児
へのワクチン接種についての質問に、後藤厚生労働大臣
は答弁で「オミクロン株については、5歳から11歳の
直接的なデータは現時点で存在していない。」と発言して
います。
つまり、デルタ株からオミクロン株に置き換わっている
現状で、小児へのワクチン接種の合理性を説明できるもの
が見いだせていないのが現在の状況ではないでしょうか。
ワクチン接種には、国がワクチン確保や接種優先順位の
決定、情報提供をする。県がワクチンの流通や国と市町村
間の調整を行う。市町村は住民への接種勧奨、医療機関と
の契約、接種会場の確保、手続きに関する相談対応等を実
施するという役割分担が決まっています。
市としては、国からの情報提供を待つしかない状態とは
思いますが、保護者の皆さんがワクチン接種について迷っ
ています。
ワクチン接種を希望するのか。 ワクチン接種を希望
しないのか。 また、様子をみてから決めるのか。 という
3つの選択肢のどれにするかを迷っています。
そこで、市から県や国に働きかけて、ワクチン接種に
ついての正確で新しい情報をもっと公表していただく
ように要望して下さい。
現在では市のホームページやフェイスブックなどで、
市や市長からの新型コロナウイルスに関する情報や
市長からのメッセージが発信されていますが、今後も、
ワクチン接種や治療薬などに関する新しい情報を市民
に対して発信して頂く事を要望いたします。 以上です。
今後の予定
- 11月27日 俳句の会
- 11月29日 バレーボール練習
- 11月30日 近畿至誠会
- 12月1日 NPO法人江川エコフレンド定期清掃作業
- 12月1日 鴨島地区人権フェスティバル
他 96 件