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令和6年3月一般質問 4

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admin 2024-3-12 16:50
4.阿波吉野川警察署について

(1)庁舎整備の「基本構想」への要望は  
                 であります

川島町川島の国道192号線沿いに位置しており
ます「阿波吉野川警察署」は、1966年に建築さ
れてから58年が経過し、建物の老朽化が進み、狭
く使いづらい構造や、耐震化についても課題があ
り、治安維持活動や災害対策上の観点から、利用者
の方々からも、新庁舎整備の声が以前から上がっ
ておりました。

2月20日の徳島県議会代表質問において地元選
出議員の「阿波吉野川警察署の庁舎整備について」
の質問に対して「令和6年度予算案の中に阿波吉
野川警察署の庁舎整備に関する『基本構想』を策定
するための経費を盛り込んでいる。」「県央部の治
安・防災上の中核拠点となる同署の新庁舎整備に
向けて、組織を挙げて全力で取り組んで参ります。」
という県警本部長の答弁がありました。

 また、付託された県議会総務委員会においても、庁
舎整備への質問を行い、「基本構想の中では、「現地建
替における整備上の課題や現地建替と移転建替との
比較」などを整理検討し、来年度半ばにも県警察とし
ての考えを報告したい」との答弁を引き出し、県側も
早期整備に向けての姿勢を示しております。

 以前は川島警察署と呼ばれ、本市のほぼ中央部にあ
り、国道192号線と県道43号神山川島線の分岐点
という交通の要に位置しており、免許証の更新等で警
察署を訪れる市民の皆様には慣れ親しんだ場所では
ないでしょうか。
庁舎の建っている現在地の傾斜は急こう配にはな
っておりますが、現庁舎の南側の駐車場周辺に新庁
舎を建設して、現庁舎跡地の傾斜地を上手に整備し
駐車場にすれば、今より利便性が向上すると思いま
す。

市としては、今後、徳島県警の阿波吉野川警察署の
庁舎整備の「基本構想」に対して、どのような要望
をしていく考えなのか、市長にお伺いいたします。 

○答 弁 原井市長
 まずは、阿波吉野川警察署員の皆様におかれまして
は、本市のみならず所管される地域の安心・安全のた
めに、日夜ご尽力いただいておりますことに感謝を申
し上げます。
 議員お話のとおり、阿波吉野川警察署庁舎は、築5
8年を経過し、また耐震基準が満たされていないこと
もあり、早期に建て替えることが必要とされておりま
した。
 そうした中、昨年9月の徳島県議会本議会において、
新庁舎を建設する方針が示され、大変うれしく思って
いたところでございます。
 また、先月26日に開催されました県議会総務委員
会において、来年度、庁舎整備の基本構想を策定する
中で、移転も含めた建て替えについて検討を行うとの
意向が示され、基本構想の策定を含めた関連予算が県
の新年度予算に計上されたこともあり、阿波吉野川警
察署の建て替えが実現に向けていよいよ動き出した
こととなりました。

 阿波吉野川警察署は、防犯・防災、あらゆる面にお
いて市民の皆様の生命と財産を守る大変重要な存在
でございますので、一日も早く本市において整備され
るよう徳島県警察本部へ働きかけて参りたいと考え
ております。

○要 望
 ありがとうございました
 阿波吉野川警察署には、私も交通安全協会、補導協
助員会、防犯組織などの会合で訪れる機会も多いので
すが、中に入るとレトロ感あふれるいかにも昭和の建
物で、通路や間仕切りも現在では少し使いにくい構造
で、利用者の方も控える場所が無く、以前私も相談に
伺った時には部屋が無いというので、取調室で、話し
合った事もありました。

 今回、やっと建て替えの基本構想に予算が計上され、
いよいよ阿波吉野川警察署の建て替えが動き出しま
した。
 今後は、できるだけ早期に建て替えていただき、市
民の生命・財産を守る施設として、また市民の利用し
やすい施設になるよう、市として県に積極的に働きか
けていただきますように、強く要望して私の一般質問
を終わらせていただきます。
ありがとうございました