平成24年9月議会の川真田市長の所信です
当面の市政の動きについて
○乳幼児等医療費助成拡大について
現在の乳幼児等医療費助成制度の対象者を、これまでの
「小学校卒業」から「中学校卒業まで」に拡大する。
事業名称を「子どもはぐくみ医療費助成制度」に変更し、
本年11月1日より実施する。
○学校再編について
少子化が進む現代社会において、小・中学校を再編し
適正な学校規模を確保することが喫緊の課題である。
教育委員会が「学校再編計画策定委員会」を設置し答申
提出に向けて審議が進められている。
中間集約での基本的な考え方は、適正規模については
「1学級あたりの人数は、小・中学校とも30名程度」
「1学年当たりの学級数は小学校で2学級から3学級、
中学校で3学級以上」であることなどで、適正配置に
ついては「小学校はおおむね2km以内、中学校では
おおむね4km以内」であることが、基準とされている。
今後、これらの基準は具体的な再編の検討を進める中で
見直し・修正を重ねながら、答申案に反映されてゆく。
○麻植協同病院移転改築について
地元説明会が、5月29日と7月18日に開催された。
新病院へのアクセス道路としての「県道板野・川島線」
からの進入路整備計画や周辺の整備計画の説明があった。
周囲道路については、周辺住民の生活道路としての機能を
確保し、歩行者の立場からも安全・安心な整備計画を行う。
平成27年1月の開院に向けて、周辺住民の皆様方のご理解
御協力を頂きながら、計画を進めて行きたい。
当面の市政運営について
1. 次代を担う子どもたちの育成について
「スクールカウンセラー実施状況について」
本年4月から小学校担当のスクールカウンセラーを市単独
で新たに配置し、市内小学校の相談に対応している。
「小・中学校エアコン活用について」
7月から市内すべての小・中学校普通教室でエアコンが稼働、
充実した環境の中での教育活動が出き、学習効果の向上が
はかれる。また、消費電力を管理するデマンドシステムにより
節電に努めながら、環境教育にも配慮している。
2. 安全・安心なまちづくりについて
「自然災害への備えについて」
建物耐震化については、平成21年度から学校施設の耐震化工事
に着手し、今年度中にはすべての学校施設の耐震化工事が完了。
社会教育施設の改修や消防団詰所の建替えも実施中である。
市民の一般住宅の耐震化についても、今年度から耐震診断の無料化
や、改修工事の補助金を従来の60万円から90万円にするなど、
市民負担の軽減により、耐震化の促進を図っている。
川島の岡山地区の崖崩れを防止するための工事に今年度着手する。
「災害対策事業整備状況について」
川田川中央橋左岸へ河川監視カメラを設置した。併せて既設の市内
6河川7ヶ所の監視カメラを含めて、各カメラへの赤外線投光器設置
が完了し、昼夜を問わず主要河川の状況把握が可能となった。
「公共施設再生可能エネルギー等導入について」
美郷ふるさとセンターへ太陽光パネル・蓄電池システム・省電力
長寿命照明などを設置する。(国からの自治体配分による)
3. 豊かな人間性をはぐくむまちづくり
「鴨島公民館リニューアルについて」
耐震工事と併せて大規模改修を実施している「鴨島公民館」は9月末
完成で、10月から利用可能な予定である。
年間7万人を超える利用者があり、現在指定管理者制度を導入して
民間ノウハウと経験を生かした施設運営を行なっている。
リニューアル記念イベントとして10月7日「吉野川コレクション」
10月14日に「吉野川市伝統芸能の祭典&ワークショップ」、11月
18日に「よしのがわ選抜阿波踊り大会」、11月23日に「国民文化祭」
来年2月10日に「市民コンサート」を開催する予定である。
「国民文化祭について」
徳島県内各地で「第27回国民文化祭・とくしま2012」が開催され
本市においても、11月23日に「音楽で心を繋ぐまちづくりフェスタ
・2012inよしのがわ」と題して開催する。午前の部は、地元の皆様
による演奏や合唱をお願いし、午後の部はNHK大河ドラマ「龍馬伝」で
テーマ曲を担当した「いちむじん」のギターコンサートを計画している。
4. 地域の活性化について
「林業の活性化と市産材の活用について」
「次世代林業プロジェクト」の推進に即して、木材生産活動の強化と森林
資源の活用を進める。
新しい川島支所には、県の補助金を活用して県産・市産材を積極的に利用
する。
「特産品ブランドの販売促進について」
新たに美郷の梅酒など25品目を認証しブランド認証品は85品目と
なった。近畿圏で行うキャンペーンなどで積極的にPRしたい。
5.「環境を大切にする美しいまちづくりについて」
省エネ・節電に対して市民の意識を高めてもらうために「チャレンジ
節電マイナス15!よしのがわ」を実施した。
また市役所においても15%節電を目標に、照明の一部消灯、コピー機の
使用制限などに取り組んでいる。
6.「健康で快適に暮らせるまちづくりについて」
鴨島運動場は昨年台風で2回も冠水し現在のグランドコンディションは
補修が必要な状態であり市民からの要望も多いので早急に整備したい。
7.「簡素で効率的な行政基盤の確立について」
「上下水道料金徴収等包括業務委託について」
平成25年1月の委託開始に向け業者選考を行い、株式会社ジェネッツ
を選定した。今後もスムーズに移行が出来るように準備を進めていく。
「公売ネットオークションへの取り組みについて」
事業の見直しなどで不用になった土地、自動車、美品等の市有財産を
「官公庁オークションインターネット公売システム」を利用し売却す
る。市税等の滞納者から差し押さえた財産等も公売によって売却する。
「市有温泉施設譲渡に係る進捗状況について」
「保養センター上桜」は平成23年度末で閉鎖し、「鴨島温泉」「ふいご 温泉」「ヘルスランド美郷」は平成24年度末に民間移管する事を決定
している。
「保養センター上桜」は今年度中に解体。「ふいご温泉」は富士木材工業
株式会社、「ヘルスランド美郷」は株式会社あおぎワークホームを譲渡
先候補者として来年3月31日の契約締結に向けて協議する。
「鴨島温泉」には応募者が無かったため、今後の在り方を検討したい。
「庁舎統合による総合窓口業務について」
平成25年1月の庁舎統合に合わせ、市役所にフロアマネージャーを配置
し、利用しやすい窓口サービスの提供に努める。
「行財政改革について」
8月9日「行財政改革懇話会」を開催し、第2次行財政改革に対しての
御意見御提言を頂いた、引き続き行財政改革の積極的な推進を図りたい。
以上。
当面の市政の動きについて
○乳幼児等医療費助成拡大について
現在の乳幼児等医療費助成制度の対象者を、これまでの
「小学校卒業」から「中学校卒業まで」に拡大する。
事業名称を「子どもはぐくみ医療費助成制度」に変更し、
本年11月1日より実施する。
○学校再編について
少子化が進む現代社会において、小・中学校を再編し
適正な学校規模を確保することが喫緊の課題である。
教育委員会が「学校再編計画策定委員会」を設置し答申
提出に向けて審議が進められている。
中間集約での基本的な考え方は、適正規模については
「1学級あたりの人数は、小・中学校とも30名程度」
「1学年当たりの学級数は小学校で2学級から3学級、
中学校で3学級以上」であることなどで、適正配置に
ついては「小学校はおおむね2km以内、中学校では
おおむね4km以内」であることが、基準とされている。
今後、これらの基準は具体的な再編の検討を進める中で
見直し・修正を重ねながら、答申案に反映されてゆく。
○麻植協同病院移転改築について
地元説明会が、5月29日と7月18日に開催された。
新病院へのアクセス道路としての「県道板野・川島線」
からの進入路整備計画や周辺の整備計画の説明があった。
周囲道路については、周辺住民の生活道路としての機能を
確保し、歩行者の立場からも安全・安心な整備計画を行う。
平成27年1月の開院に向けて、周辺住民の皆様方のご理解
御協力を頂きながら、計画を進めて行きたい。
当面の市政運営について
1. 次代を担う子どもたちの育成について
「スクールカウンセラー実施状況について」
本年4月から小学校担当のスクールカウンセラーを市単独
で新たに配置し、市内小学校の相談に対応している。
「小・中学校エアコン活用について」
7月から市内すべての小・中学校普通教室でエアコンが稼働、
充実した環境の中での教育活動が出き、学習効果の向上が
はかれる。また、消費電力を管理するデマンドシステムにより
節電に努めながら、環境教育にも配慮している。
2. 安全・安心なまちづくりについて
「自然災害への備えについて」
建物耐震化については、平成21年度から学校施設の耐震化工事
に着手し、今年度中にはすべての学校施設の耐震化工事が完了。
社会教育施設の改修や消防団詰所の建替えも実施中である。
市民の一般住宅の耐震化についても、今年度から耐震診断の無料化
や、改修工事の補助金を従来の60万円から90万円にするなど、
市民負担の軽減により、耐震化の促進を図っている。
川島の岡山地区の崖崩れを防止するための工事に今年度着手する。
「災害対策事業整備状況について」
川田川中央橋左岸へ河川監視カメラを設置した。併せて既設の市内
6河川7ヶ所の監視カメラを含めて、各カメラへの赤外線投光器設置
が完了し、昼夜を問わず主要河川の状況把握が可能となった。
「公共施設再生可能エネルギー等導入について」
美郷ふるさとセンターへ太陽光パネル・蓄電池システム・省電力
長寿命照明などを設置する。(国からの自治体配分による)
3. 豊かな人間性をはぐくむまちづくり
「鴨島公民館リニューアルについて」
耐震工事と併せて大規模改修を実施している「鴨島公民館」は9月末
完成で、10月から利用可能な予定である。
年間7万人を超える利用者があり、現在指定管理者制度を導入して
民間ノウハウと経験を生かした施設運営を行なっている。
リニューアル記念イベントとして10月7日「吉野川コレクション」
10月14日に「吉野川市伝統芸能の祭典&ワークショップ」、11月
18日に「よしのがわ選抜阿波踊り大会」、11月23日に「国民文化祭」
来年2月10日に「市民コンサート」を開催する予定である。
「国民文化祭について」
徳島県内各地で「第27回国民文化祭・とくしま2012」が開催され
本市においても、11月23日に「音楽で心を繋ぐまちづくりフェスタ
・2012inよしのがわ」と題して開催する。午前の部は、地元の皆様
による演奏や合唱をお願いし、午後の部はNHK大河ドラマ「龍馬伝」で
テーマ曲を担当した「いちむじん」のギターコンサートを計画している。
4. 地域の活性化について
「林業の活性化と市産材の活用について」
「次世代林業プロジェクト」の推進に即して、木材生産活動の強化と森林
資源の活用を進める。
新しい川島支所には、県の補助金を活用して県産・市産材を積極的に利用
する。
「特産品ブランドの販売促進について」
新たに美郷の梅酒など25品目を認証しブランド認証品は85品目と
なった。近畿圏で行うキャンペーンなどで積極的にPRしたい。
5.「環境を大切にする美しいまちづくりについて」
省エネ・節電に対して市民の意識を高めてもらうために「チャレンジ
節電マイナス15!よしのがわ」を実施した。
また市役所においても15%節電を目標に、照明の一部消灯、コピー機の
使用制限などに取り組んでいる。
6.「健康で快適に暮らせるまちづくりについて」
鴨島運動場は昨年台風で2回も冠水し現在のグランドコンディションは
補修が必要な状態であり市民からの要望も多いので早急に整備したい。
7.「簡素で効率的な行政基盤の確立について」
「上下水道料金徴収等包括業務委託について」
平成25年1月の委託開始に向け業者選考を行い、株式会社ジェネッツ
を選定した。今後もスムーズに移行が出来るように準備を進めていく。
「公売ネットオークションへの取り組みについて」
事業の見直しなどで不用になった土地、自動車、美品等の市有財産を
「官公庁オークションインターネット公売システム」を利用し売却す
る。市税等の滞納者から差し押さえた財産等も公売によって売却する。
「市有温泉施設譲渡に係る進捗状況について」
「保養センター上桜」は平成23年度末で閉鎖し、「鴨島温泉」「ふいご 温泉」「ヘルスランド美郷」は平成24年度末に民間移管する事を決定
している。
「保養センター上桜」は今年度中に解体。「ふいご温泉」は富士木材工業
株式会社、「ヘルスランド美郷」は株式会社あおぎワークホームを譲渡
先候補者として来年3月31日の契約締結に向けて協議する。
「鴨島温泉」には応募者が無かったため、今後の在り方を検討したい。
「庁舎統合による総合窓口業務について」
平成25年1月の庁舎統合に合わせ、市役所にフロアマネージャーを配置
し、利用しやすい窓口サービスの提供に努める。
「行財政改革について」
8月9日「行財政改革懇話会」を開催し、第2次行財政改革に対しての
御意見御提言を頂いた、引き続き行財政改革の積極的な推進を図りたい。
以上。
今後の予定
- 11月27日 俳句の会
- 11月29日 バレーボール練習
- 11月30日 近畿至誠会
- 12月1日 NPO法人江川エコフレンド定期清掃作業
- 12月1日 鴨島地区人権フェスティバル
他 96 件