下水処理施設への「生し尿等」の投入事業についての視察で淡路島鵜崎の
「淡路・東浦浄化センター」へ行きました。
池本淡路市議会議長を始め、都市整備部下水道課や議会事務局の皆さんが
参加して頂いて、研修が始まりました。
吉野川市からは議長を始め議員9名と、環境企画課・下水道課と議会事務局の
職員が参加いたしました。
この事業は、既設の下水道処理施設に浄化槽等からバキュームカーに搭載された
「生し尿等」を受け入れるものです。
建物地下1階にある、バキュームカーの「し尿受入口」を視察しました。
ここでし尿等をし尿受入槽に受け入れます。
受け入れた「し尿」は、破砕ポンプ→スクリーン→流量調整槽と送水ポンプ等
で送られ、沈殿池等の水処理施設で浄化されます。
吉野川市でも利用出来そうなシステムなので今後研究する価値はありそうです。
第76回四国市議会議長会定例総会が松山市で開催され、増富議長と
犬伏議会事務局長と一緒に参加いたしました。
今回は吉野川市が提出議案の担当となっていたので、私が提出議案の
発表を
させて頂きました。
以下、発言内容
国民健康保険制度にかかる財政基盤の支援措置について
(提案理由)
国民健康保険制度は、国民皆保険のもと誰もが安心して医療を受けること
ができる医療保険制度の根幹をなすものであるが、その財源基盤は脆弱で
あるとともに、加入者の高齢化や高度医療受療による医療費の増加や社会
情勢の変化による収納率の低迷等がある中、事業の健全な運営に向け懸命
に取り組んでいるところである。
今般、社会保障制度改革国民会議の報告書を受け、平成29年度を目途
に国民健康保険の財政運営を都道府県単位化することが示されたものの、
国民健康保険制度が抱える構造的な問題の解決には至っていない状況で
ある。
このため、国民健康保険事業が長期に安定した事業を図れるよう、国庫
負担の引き上げ等の更なる財政基盤の支援措置を講ずるよう要望する。
また、国民健康保険事業運営の都道府県単位化に際しては、市町村に新
たな負担が生じることがないよう要望するものである。
総会終了後の、意見交換会では四国内の各市の議長・副議長と意見交換を
行い、有意義な時間を過ごす事が出来ました。
近所の道路上に咲いている桜の古木が、今年の1月に腐食のために、
幹の3分の1が崩れ落ちました。
残った幹の大部分にも腐食が進行しており、強風などで倒れる危険性が
高いため、地元の自治会から伐採の要望がありました。
樹木医による診断も受けましたが、腐食が進んでいるために改善処置を
施すのが難しいとの事でした。
地元の人や市役所と話し合い、桜の開花が終わった後に伐採することに
なりました。伐採前には、関係者が集まって神事を行いました。
近所の人たちが、お塩やお米やお酒を古木に振り掛けて別れを惜しむと
共に、伐採中や伐採後の安全をお祈りいたしました。
(写真で見ると、木の幹の中央部が腐食しているのが解ると思います)
(近所の人の話では、樹齢は100年を超えているそうです。)
幸いにも木の幹の下部から新芽が出ていましたので、これから2代目として
成長してくれるかも知れません。
皆で一緒になって見守りたいと思います。
議会運営委員会視察研修は最後に兵庫県加西市での研修でした。
研修室入口の案内板に「ヨッピーとピッピー」を貼ってくれていました。
ちょっとした心遣いが嬉しいですね。
こちらの研修では、森元議長と三宅副議長が「加西市議会基本条例」の
制定と経過について、詳しく説明してくれました。
研修終了後には加西市議会議場で集合写真を写しました。
2泊3日の視察研修でしたが、学ぶものが多かった研修でした。
皆で、今後の吉野川市議会運営に反映させて行きたいものです。
議会運営委員会の視察研修2ヶ所目は、彦根市でした。
市役所の入口では「ひこにゃん」が出迎えてくれました。
彦根市では安藤彦根市議会副議長と八木議会改革特別委員会委員長が
「彦根市議会基本条例」等の説明を行ってくれました。
研修終了後に、彦根市役所前で集合写真を写しました。
今後の予定
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20時00分 - 22時00分
バレーボール練習 - 11月30日 近畿至誠会
- 12月1日 NPO法人江川エコフレンド定期清掃作業
- 12月1日 鴨島地区人権フェスティバル
- 12月2日 12月定例会開会日
他 98 件